中宮寺は初めてです。

先日、法隆寺に行った折、いつかは参拝したいと思っていた中宮寺に行きました。
もちろん、参拝の目的は、本尊如意輪観世音菩薩半跏像です。

しおりには、

数少ない「古典的微笑」の典型として高く評価され、「世界の三つに微笑像」とも
呼ばれております、と書かれています。

もう2点は、エジプト・スフィンクス、ダビンチのモナリザとのこと。
スフィンクスが微笑んでいるとは知りませんでした。

驚いたのが、本尊の置かれている建物が昭和43年落慶の新しいものであること。
そして、皇室ゆかりの女性の寺院だということです。

外壁は、法隆寺の夢殿と外壁を共有しているのですが、瓦の紋を見れば、どの寺かが
すぐわかります。
素晴らしい国宝でした。

※写真は中宮寺の門の瓦。