駒大苫小牧高 徹底的な究明を

主催者である高校野球連盟と朝日新聞の考えは、
隠蔽と不透明性がもっとも糾弾されるべきとのこと。
今回の事件は、そのどちらにも相当するわけだから、
優勝取り消し以外に、残念ながら落としどころはない。

生徒に対する配慮としては、個人に贈られてメダルは
そのままにして（特例として）、
学校に贈られる優勝旗は、高野連に戻す。
という解決ができればと思う。

準優勝高の監督もよく殴ったという。
昔話で済むわけでもない。
生徒からの直訴で練習の中に休みをとり入れ成果が出たという。
人間、歳をとってからでなくてはわからないではあまりに
情けない。

駒大苫小牧高の野球部長はごはん３杯の強要をしたというが、
いじめ以外のなにものでもない。
教員といわれるなら、科学的な知識も必要だ。

この事件は刑事事件に発展しそうだ。
そうなれば、事件の内容は明らかになる。
そのことが必要な事件だと思う。

※写真は、巣から落ちた雀が道にいた。
もう巣には戻れない。厳しい自然がそこにあった。