岡山市東区で行われた講演会です。
ダニー・ネフセタイさん夫妻は木工品を制作しています。販売会も兼ねています。
私も購入しました。
左の本とカレンダーも購入しました😊
司会進行は宇摩さんです。
ダニーさんと守田さんの講演ツアーは西日本を巡ります。まずは岡山です。
ダニーさんは18歳で兵役に就きました。3年間という長い兵役です。空軍です。
除隊した後も定期的に入隊します。
軍隊が愛される国です。
第2次世界大戦が終了後、パレスチナにユダヤ人が移住してきます。
当初は94%の土地をパレスチナ人が持っていました。ところが2012年には8%と逆転していしまっています。
1967年の第3次中東戦争で勝利したイスラエル軍はパレスチナ全域を占領します。
(この時期にイスラエルに訪問しています)
イスラエル軍は正義だと思って空軍に入りパイロット訓練をしました。
でもよく考えてみれば戦闘機の役割は、人を殺す、モノを破壊することしかできません。
当時は理解していませんでした。
軍隊の本質についても考えがいたりませんでした。
差別、ランク付け、武力解決が軍隊の本質です。
今もイスラエルの人は軍隊の本質を理解していない。
占領されたパレスチナ人はやはり武力で反撃しました。
ガザを封鎖したイスラエル軍は1400億円を使い自分たちの安全を確保できたと思いました。
その安全神話が壊れました。
イスラエルが受けたショックは4点です。
軍への信頼が崩れました。2カ月経っても戦争は終わりません。
イスラエル人は大変なショック受けました。
テロについて
1946年にエルサレムのイギリス軍本部が爆発された。
テロリストが指名手配された。
それから32年後にイスラエルとエジプトが平和条約を結ぶ。
そして指名手配された人物がノーベル平和賞。テロリストとはなにか?
イスラエルはガザ攻撃には反対していません。
イスラエルは原爆を持っていると言われている
例えハマスのリーダーを殺害してもイスラエルは安全にはならない。
イスラエル人はパレスチナ人を人間と思っていない。元兵士は言っています。
こんな時代もあったということ。
アメリカという国は247年で20年しか平和な時代はなかったそうだ。ホント?
世界で戦争をしているのはほんの少しの国。
日本同様1945年から戦争をしていない国は多い。
ところが…
パレスチナ人の子どもたちの死者数の異常な増え方。
戦争の被害者は殺された本人や遺族だけでなく、加害者さえ被害者となりうる。
イスラエル人のこころは病んでいる。
なるほど。
アインシュタインのことば。そうなんだ。
戦争がなくなるということは人類がいなくなること?
武器や軍備は温暖化対策の枠外。汚染をし放題。
燃費なんか考えていない。
守田さん(京都在住)からは日本海側の原発の危険性が報告された。
京都市から福井の原発銀座から60kmしか離れていない。
質問:これからどうすればよいか?
ダニーさん:パレスチナ人とイスラエル人はこのまま戦争をするとみんな死んでしまう。
停戦をするしか生き残れない。
ヒロ松元さんの講演もあります。
抑止力では戦争は防げない。ウクライナやガザで再認識した。
カレンダーも買いました。
貴重なお話ありがとうございました。
お読みいただきありがとうございました。
ガザを救え!