「介護予防」って?
「介護保険2005年改正」の表向きコンセプトは、
「介護予防」であることに間違いない。
しかし、「介護予防」って、対象者は誰?
1.広義にとらえれば、介護保険料を払っている40歳以上の
人々だろう。すなわち、1、2号被保険者。
この方々は、認定さえ受ければ、要支援・要介護者だ。
2.次は、65歳以上のいわゆる高齢者。
3.もっと、狭義にみれば、特定高齢者と要支援者。
いわゆる、地域包括がケアプランを作らなくてはならない人。
4.要介護者にも「介護予防」が大切といわれる。
なら要介護者も「介護予防」対象者か。
このように「介護予防」は、使う人によってさまざまに、
言い換えれば、都合よく使われている。
私自身も、都合によって使い分けているところがある。
もちろん、混乱の根幹は、厚生労働省であるといいたい。
ことばの定義ができていない。
意味不明なことばに「自立支援」という言葉かあるが、
今回の「介護予防」は、いかようにも変化(へんげ)する言葉と思う。
例えば、地域包括の業務の主要業務は、「介護予防マネジメント」。
これは、特定高齢者と要支援者を対象している。
では、要支援者に対するケアマネ業務は、なんていうのだろう。
単なる予防給付管理だろうが、これは、「介護予防マネジメント」の一部と
いうのだろうか。
今、介護保険法を確認したが、介護予防という言葉の定義はされていない。
例えば、「介護予防サービス」の定義は書いてあるが、これは要支援者への
サービスのことでしかない。
地域包括の職員は、このつかみ所のない「介護予防」という言葉の
中で、奮闘している。
「なにを奮闘しているのか」。一度じっくり考えたほうがよいと思う。
「介護保険2005年改正」の表向きコンセプトは、
「介護予防」であることに間違いない。
しかし、「介護予防」って、対象者は誰?
1.広義にとらえれば、介護保険料を払っている40歳以上の
人々だろう。すなわち、1、2号被保険者。
この方々は、認定さえ受ければ、要支援・要介護者だ。
2.次は、65歳以上のいわゆる高齢者。
3.もっと、狭義にみれば、特定高齢者と要支援者。
いわゆる、地域包括がケアプランを作らなくてはならない人。
4.要介護者にも「介護予防」が大切といわれる。
なら要介護者も「介護予防」対象者か。
このように「介護予防」は、使う人によってさまざまに、
言い換えれば、都合よく使われている。
私自身も、都合によって使い分けているところがある。
もちろん、混乱の根幹は、厚生労働省であるといいたい。
ことばの定義ができていない。
意味不明なことばに「自立支援」という言葉かあるが、
今回の「介護予防」は、いかようにも変化(へんげ)する言葉と思う。
例えば、地域包括の業務の主要業務は、「介護予防マネジメント」。
これは、特定高齢者と要支援者を対象している。
では、要支援者に対するケアマネ業務は、なんていうのだろう。
単なる予防給付管理だろうが、これは、「介護予防マネジメント」の一部と
いうのだろうか。
今、介護保険法を確認したが、介護予防という言葉の定義はされていない。
例えば、「介護予防サービス」の定義は書いてあるが、これは要支援者への
サービスのことでしかない。
地域包括の職員は、このつかみ所のない「介護予防」という言葉の
中で、奮闘している。
「なにを奮闘しているのか」。一度じっくり考えたほうがよいと思う。