岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

AMDA速報5 メキシコ中部地震緊急支援活動 忘れないでメキシコ大地震支援。

2017-09-29 20:06:54 | ボランティアとアムダ

先日、岡山駅で見送った山崎看護師が活躍されています。転載です。

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■□□□ AMDAメールマガジン ─  救える命があればどこへでも
                                        2017年9月27日■□□□

AMDA速報5 メキシコ中部地震緊急支援活動
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AMDA・天理教メキシコ出張所チームは現地時間26日朝、メキシコシティから
オアハカ(Oaxaca)州フチタン(Juchit?n)へ向かった。26日午後、大人用・乳
児・新生児おむつ、生理用品、ビニールシートが不足しているとのフチタン
からの情報があり生活支援物資を途中のサリナクルス(Salina Cruz)で購入し、
同日夕刻にフチタンへ入った。

さらに27日、チームは日持ちのする食料を中心にサラダ油、黒豆、米、ビス
ケット、パスタ、トイレットペーパーを購入した。活動場所をフチタンの中
でも貧しい地区の一つである <2月5日地区>(Colonia de 5 de febrero)に
決定し、そのエリアを1軒ずつ訪問し生活支援物資を50世帯に手渡した。また
おむつや生理用品が必要な方に対しては追加でお渡しした。この地区は今ま
で支援物資がほとんど入っておらず非常に喜ばれた。受け取った方々は「物
資支援が入ったのは初めてで、本当にうれしい。メキシコシティにはたくさん
支援が来ても自分たちは期待していなかった。日本からメキシコに、それも
フチタンまで来てくれて本当にありがとう」、「地震で仕事を失ったので収入
がなくなり物が買えない。本当に助かる」と語った。

今回生活支援物資配布を行っていたAMDA看護師は、同時に積極的に被災者の
健康状態の聞き取りを行った。その中で、数年前に高血糖を指摘されて以来
血糖を測定できていない人、高血圧の診断を受けて内服治療していたが薬が
なくなってしまった人など4名を見つけ出して対応した。地域の状況として
は余震がいまだ続き、更に27日16時頃から雨が続いており現在も道路が冠水
している。(日本とメキシコの時差は-14時間)

【これまでのメキシコにおけるAMDAの活動】
2017年9月 メキシコ沖地震:日本から医師1名、看護師1名の計2名を派遣。
1995年10月 メキシコ地震:日本から医師2名、調整員1名、カナダから医師
1名の計4名を派遣。

【皆様からの募金を受け付けております】
■郵便振替:口座番号01250-2-40709
 口座名「特定非営利活動法人アムダ」
■中国銀行 一宮支店(店番188) 普通口座 番号1347410
 口座名「特定非営利活動法人アムダ」
■楽天銀行 ロック支店(店番202) 口座番号7002547
 口座名「特定非営利活動法人アムダ」
■クレジットカード、PAYPALでの募金も受け付けています。
詳細はホームページをご覧ください。
ご寄付指定いただいた緊急救援活動の寄付総額が、その活動の支出経費を
超えた場合には、他の緊急救援活動に充当させていただくことがあります。
ご了承をお願いいたします。

【お問い合わせ】
認定特定非営利活動法人AMDA 事務局
〒700-0013 岡山市北区伊福町3-31-1
TEL:086-252-7700  FAX:086-252-7717
E-mail: member@amda.or.jp  http://www.amda.or.jp

※写真は北アルプス・五竜岳です。


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