加古さんは大正15年生まれだった。
10代は戦時下だった。
兵士の体験はお持ちではなかった。
しかし、戦争の責任は感じておられた。
NHKの取材陣が、加古さん最後の日々を記録していた。
生涯現役だった。
体調は仕事をするには最悪といってもいいほどだった。
編集者の前で。
いたた....
↓娘さんが支える。
仕事場から退出した。
絵は、絵本作家に描いてもらいたい。それならできるかもしれない。
加古さんは万里さんの提案を受け入れた。
92歳の誕生日がやってきた。
家族が揃った。
家族が加古さんに贈った。
翌日になった。創作をどのように進めるか。
絵本作家との打ち合わせが始まった。
雨のカタチを話し合う。
合掌