
スポーツいう勝負事は、勝てばファンが増えるし視聴率も上がります。
だれでも、負けるチームを応援したくはありません。
でも、コアなファンは一体感が強く、負け続けるチームでも耐えて応援を続けます。
ここは、コアのファンの話ではなく、今は一緒に興奮したい、喜びたい人々の話です。
4年前にブラジルで期待されながらも惨敗した代表チームは、予選を勝ち上がりながらも、なぜか盛り上がりに欠けていたように感じていました。
それなりに成績を残しているからこそ本選に出られたにもかかわらず、なにか盛り上がれませんでした。
監督と選手の関係もあったでしょうし、抜きんでたスター選手が登場していないことも感じました。
私自身のボルテージもあがりませんでした。
このあたりが、私という一ファンのレベルです。
ハリル監督の解任がありました。
驚きましたが、これは前向きにとらえました。
独断ですが、人相がよくないように思ってました。
解任の理由は必ずしも明確ではなかったように思いますが、なにか重大な問題があるのだなとは推測できました。
西野監督の登場は違和感なかったですね。
日本人が監督をするなら、この人でしょ。と思った人は多いのではないでしょうか。
監督は、前回大会の中心選手をまとめて再登用しました。
ベテランが若手を引っ張るかたちです。
4年前の雪辱がベテランの背骨にはあります。
このメンタリティを西野監督は理解していたのでしょう。
ベテランといっても世界的に見れば、普通に活躍しています。
今回の活躍を見ていると、W杯というのは選手にとって、本当に特別なんだと思います。
W杯の前には何でもありなんだと。
それにしても昨夜の後半終了間際の生き残りの闘いは見ごたえありました。
私は、テレビを2画面にして同時に観ていました。
確かにコロンビアが優位に立ち、セネガルの巻き返しは難しいようにも思えました。
それでも何がどうなるか、だれにもわかりません。
なにしろ私たちはドーハの悲劇を観ています。
情報戦に長けている西野監督は、コロンビアVSセネガル戦の細かな現地よりの分析を聞きながら、コロンビアが逃げ切る確率が高いと判断し、逃げ切りを図ったのでしょう。
この辺りはコアなファンではない私には理解できることではありません。
どちらにしても、いつも一寸先は闇です。
作戦が功を奏したときの西野監督の消耗しきった顔を見て、本当に大変な試合だったのだなと実感しました。
さて、次はベルギー戦です。
決して相性の悪い相手ではありません。
私は負けた試合は見ていません。
期待しましょう。
午前3時開始ですか(^_^;)
※画像は岡山市北区妙善寺 日蓮宗不受不施派の寺院の池です。