岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

『九州中部地震』が突き付けたもの。

2016-04-21 22:02:10 | 日本の仲間

・自然災害は予測も準備も限定的だということ。

・常に想定外のことが起こる。

・今までは3日持ちこたえれば支援が届くと言われたが、今回のように継続する災害の場合はそのことも難しい。

・耐震住宅も1回の激震にしか耐えられない。

・車の中で過ごす人が多い→体調の悪化。

・情報の混乱や物資の配給混乱が収まらない。

・水やトイレなどの不足。

・ボランティアが入れない。

・行政は、他府県からの救援団体の対応さえ難しい状況に陥った。

・医療機関や介護施設の維持が困難になっている。

 

想定できることは準備しなくてはならないのは当然だ。

想いもよらぬ災害にはやはり個の力が必要となる。

一人ひとりが災害強者を目指し、災害弱者を守る余力を持たなければならない。

例えば、個々がテントを持つ。寝袋を常備する。携帯の調理、暖房器具、照明器具を持つ。

日ごろから健康に配慮し体調管理を怠らない。

「備えよ常に」は、ボーイスカウトの標語だが、一人ひとりが知恵と力を持つことで非常時を乗り切る。

災害は今まで以上に私たちを襲うことになることは間違いない。

覚悟を持って、災害強者を目指したい。

しかし、原発事故だけには対応できない。

これは停めるしかない。

 

 

 


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