岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

宮城県七ケ浜に行ってきました。第6回復興グルメF-1大会です。

2014-04-15 10:02:11 | ボランティアとアムダ
実はこの素晴らしい町を震災前までは知りませんでした。
1年前に45号線を北に向かう途中にこの町の道路標識をみていました。
ですが、寄ることができなく松島方面に抜けてしまいました。
心残りに思っていました。

今回、念願がかないました。

七ケ浜町は、宮城県のほぼ中央に位置する仙台中心部から、約20kmのまちです。(町パンフより)

太平洋に突き出た半島部です。



人口は、19640人(平成26年3月31日)
面積は、13.27㎢と東北・北海道の市町村で最も小さな町です。

この町の4分の1を津波が襲いました。



津波の高さは10mあまり、平地にあたる区域はほとんど水没されたそうです。

復興グルメ大会は、街の中央部の高台にあるサッカー場の駐車場で開催されました。

夜行バスで昼前に現地に入った私たちは町の商工会の方に町内を紹介していただきました。



七ケ浜町は名前の通り七つの浜が並ぶ町です。
その浜はことごとく津波に襲われたのです。日本で3番目に古いという美しい菖蒲田海水浴場があるのですが、すべての浜は今も遊泳禁止です。







表浜・外国人避暑地です。明治時代に仙台に赴任した宣教師によって開発されたそうです。今でも住まれています。












3年経過した現在も津波の傷跡が沿岸部に続きます。


つづく


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