ネットメディア Arc Timesに記者会見の動画が掲載されていた。
こちらです。
服部吉次氏、松崎基泰氏ともに70年前の性被害について告発しました。
当時7〜8歳のまだ少年と言えないお二人にジャニー喜多川が何をしたか、
70年という遠い昔のことを明らかにしてしてくれた。
記憶もまだ定まらない頃のことを鮮明に覚えていることに驚きました。
その体験がいかに異常なことか想像がつきます。
当時、ジャニー喜多川は朝鮮戦争に従軍、日本に帰って来たときには旧知の服部家に入り浸り、
服部少年に擦り寄りベッドをともにしていたそうです。
ペニスをふくみアヌスに挿入を試みていたそうです。
同じ時期に松崎氏も同じ被害を受けていたといいます。
服部氏は一度姉に話したのだが、そんな話はしないでと拒否され、以後誰にも話さなかったと。
ジャニー喜多川の行為について松崎氏は『遺伝』『病気』ではないかと話していました。
表現が適切ではないように思いますが、当時20才前後のジャニー喜多川の性行動には生来なものを
感じます。
これは社会的には許されないことであり、本人も自覚していたはずです。
しかし、彼は巧妙な方法で少年たちを捕食していったのです。
少年野球から少年タレント集団へと。
ジャニー喜多川は自らの性犯罪がバレないために、自分自身をメディアから隔絶(隠蔽)させる方法をとりました。
そのことが神格化につながり、一層被害を増しました。
まわりの大人が知らないはずはなく、共犯的な立場といっていいでしょう。
服部氏、松崎氏の告発は若い元ジャニーズの人々の勇気ある告発に共鳴し、
黙っていることはある種、共犯的な立場になるということを自覚してのことだと思います。
テレビ局、企業はこの告発を真摯に受け止めなければなりません。
もちろん、政治も動かなければなりません。
野党も発言しなくてなりません。
(追記:国会議員を確認してみますと立憲の山井和則議員の以下のような投稿がありました。一部掲載しておきます。)
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナに平和を