もう片付いてしまったのでしょうか。
いえいえ、そのようなことはありません。
人手がなくて困っている家は多くあります。
ではどうしてでしょう。
それは見も知らない人が家に入ってくることへの警戒感だと思います。
私の体験でも、該当したことがありました。
京都市内から支援バスで被災地である日本海側の港町に入りました。
割り当てられたお家で床下の泥出し作業を行いました。
休憩時間に、軽い気持ちで「おひとり暮しですか」と聞きました。
この言葉に不信感を持たれました。
他人が家内部の様子知ったことになりますから、不信感を持たれても仕方がないでしょう。
農村部になると家々が点在しており、隣家の様子もわかりにくい状態です。
ボランティアがコソ泥に豹変する恐れも全くないとはいえません。
一般ボランティアに制限がかかることもわかります。
寂しい話ですが。