群衆雪崩という用語を初めて知りました。
1平方メートルに15~18人程度が密集することで発生するという。
満員電車の車内のようなものかと考えていたら、その倍ほどの密度だと。
肋骨が折れる。身体が浮き上がった後に地面に落ちる。
その開いた空間に人が幾重にも重なり圧死してしまうという。
救助できない状況に陥ってしまうことになる。
世界的によく知られているのはメッカ巡礼での数千人死亡の例が有名だけど、実感がわかなかった。
しかし、梨泰院の事故の映像を見ていると、こんな状況に近いことがあったことを思い出しました。
かなり昔のことだけれど、乗車していた電車が置き石のため脱輪、横転してしまったことがある。
座っていた私に向かって多くの方が折り重なり押しつぶされそうになった。
座席の後ろの窓に押し付けられたまま、車両が横滑りしていき、バラスが飛んできたときには、
このガラスが割れたら助からないだろうと思った。
幸い、電車はほどなく停止。折り重なった人々は立ち上がり、私も起き上がることができた。
閉鎖された車内では火災が一番怖かった。
幸い窓を開け脱出できた。
その後、かなり長い間トラウマが残った。
不幸に命を落とされた若いひとびとのことを思うとやり切れません。
哀悼の意を表します。
また、この事故でなんとか生き残ることができた人も長い間トラウマに襲われることと思います。
治療、リハビリに耐えていただきたいと思います。
警備の不備も指摘されています。
徹底した検証をしてほしいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
💛ウクライナに平和を💛