今月の100分de名著は『日蓮の手紙』です。
本日Eテレ午後10時25~50分放映です。
1回25分で4回構成で100分ですね。
岡山(備前)は法華宗、隣の広島(安芸)は浄土真宗が盛んです。
備前法華に安芸門徒と言われます。
では、備前と安芸の間にある備後はどうだったか。
こちらに記事があり興味深いです。
備前より先に日蓮宗に触れているという記述が見られます。
備後の中心は福山市です。
備後は吉備の国の一つだったことで岡山県(備中、備前)との繋がりが強かったことがわかります。
今回のコロナで広島市は岩国市(山口県)と同じ経済圏であることが理解されましたが対照的ですね。
前置きが長くなったしまいました。
この『日蓮の手紙』のサブタイトルは、
・筆に込められた仏心
・苦しみを分かち合い生きる智慧を伝える
とあります。
日蓮は、時の為政者である北条時頼に、正しい法と正しい政治の在り方を上申(立正安国論)したことや、
他宗批判もしたので攻撃的なイメージができてしまったのですが、鎌倉新仏教の中では抜きんでて筆まめだった。
約340通もの手紙が残っている。(植村雅俊氏)
この手紙について、100分de名著で話されます。
今夜です。
お薦めです。
お読みいただきありがとうございました