五輪にはあまりにも複雑な思いが交錯しています。
巨大化した組織、利権です。
現代世界のマイナス面が凝縮されているようですね。
しかしながら、その場は人々の営みの素晴らしさが凝縮した空間でもあります。
この混とん状態に心が揺り動かされてしまいます。
ロコ・ソラーレは勝てないスイスに勝ってしまいました。
実力的には一次リーグでダントツ一位のスイスです。
サッカーや野球のリーグ戦の勝利チームがチャンピオンのようにです。
しかし、五輪は、リーグ+トーナメントです。
競技者には新たなチャンスが、視聴者には極上のおまけがつきます。
カーリングの興味深いところは、競技者の顔や動作が手に取るようにわかることです。
競技者の動作がゆっくりしているためです。
驚くほど鮮明に表情が映し出されます。
ゲームが理解できていなくともテレビ画面に引き付けられます。
決勝の相手は英国と決まりました。
英国は4年前の借りを返しに来るでしょう。
最後の決戦ですね。
ワクワクドキドキです。
それにしても、選手の笑顔のコミュニケーションの巧みさ、集中力と体力。
すべて現在最強です。
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