
画像は第6回口頭弁論後の報告集会です。2014年9月3日、長い裁判です。12月6日に第21回口頭弁論が開かれます。
65歳で介護保険を申請しなかった浅田達雄さんは障害者自立支援法のサービスも打ち切られてしまいました。このような例は全国でもありません。浅田さんは現在69歳です。長い裁判になっています。一日でも早い判決を願い署名活動を行っています。なお、裁判の経過はこのサイトのカテゴリー「65歳で障がい者を差別するな」浅田訴訟に不十分ですが書いています。
以下、裁判所に提出する書面です。
岡山地方裁判所
平成25年(行ウ)第16号
行政処分取消等請求事件担当 裁判長 様
浅田さんの生存権と平等権を侵害した岡山市の決定に対する公正な判決を求めます。
岡山市北区関西町3-11 みんなの会館 浅田訴訟事務局
浅田達雄さんを支援する会 代表世話人 浪尾 淑子 中島 純男 吉田 裕美
平成25年2月13日,浅田さんは,岡山市から「岡山市介護支給等不支給(却下)決定通知」を受けました。浅田さんが65歳を迎えるのに介護保険を申請しなかったためとの理由です。
これにより,浅田さんは一切の自立支援給付を打ち切られます。65歳目前で「岡山市から死ね」と宣言されたと大きなショックを受けました。岡山市による通知は,浅田さんの生存権,平等権を侵害する違法な処分でした。
その後,浅田さんは,多くの仲間たちに支えられ,平成25年9月19日,支援法7条が憲法違反であることなどを理由に提訴しました。
以来,本日に至るまで続けられてきた口頭弁論期日や被告の不合理な主張,証人尋問を通じて,岡山市の処分が極めて不当なものであることが明らかにされてきました。この間,浅田さんは大きな経済的負担,裁判を闘う精神的,身体的負担に耐えながら1日にも早く裁判所の公正な判決がだされることを願ってきました。
裁判所は,これまでの口頭弁論と生活実態を明らかにした浅田さんの1日を描いたビデオ,証人尋問等を精査され,憲法,障害者の権利条約,障害者基本法,障害者総合支援法の理念に基づく判決を1日も早く下されますよう強く願って,賛同者の署名を添え以下のことをお願い致します。
記
1 65歳で差別された浅田達雄さんの生存権,平等権が守られますように!
2 岡山市が再び障害者の生殺与奪の暴挙を行わないように!
3 障害者のまっとうな願いが司法によって支えられますように!
ネット署名は下記のアドレスをCtriを押してクリックしてください。
https://www.change.org/p/65%E6%AD%B3%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%A8%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%82%E3%82%89%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B-%E9%87%8D%E5%BA%A6%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E3%82%92%E5%91%BD%E3%81%AE%E5%8D%B1%E6%A9%9F%E3%81%AB%E3%81%95%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%9F%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E5%B8%82%E3%81%AE%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E5%85%AC%E6%AD%A3%E3%81%AA%E5%88%A4%E6%B1%BA%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99?recruiter=383893112&utm_source=share_petition&utm_medium=copylink&utm_campaign=share_petition
①Ctrl を押しながら上記のアドレスをクリック
②Chage.org が開きます。
③「今すぐ署名」の欄に添って、必要事項を記入するし、最後に賛同の赤帯欄をクリックすると署名完了で、何人目の署名と明記されます。
よろしくお願いします。