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本日(5月3日)、岡山市にて国際緊急医療NGO アムダによる活動報告会がありました。
主に報道機関向けの報告会ですが出席させていただきました。
このブログでも少し紹介させていただきましたが、ウクライナの隣国ハンガリーでの避難者支援活動報告です。
ZOOM参加やビデオ録画、現地にて支援活動をされている看護師の方などネットワークを駆使しての報告会となりました。
右側が菅波理事長です。日本の国際緊急医療支援の草分けと言っていい方です。
今回も菅波理事長の世界に張り巡らされたネットワークを駆使して支援活動が開始されました。
なぜハンガリーなのか。
ハンガリーにはウクライナからの避難者が35万人が避難してきています。
理事長が駐日ハンガリー大使と面会した折に、ハンガリーには日本人の医学生が多いという話を聞いていたそうです。
すぐに大使館に連絡、紹介された国立センメルワイズ大学や医学生と連絡を取り、3月7日には現地へ第1陣が出発しました。
アムダは今まで数えきれないほど多く国内外の被災地に入っており、経験に裏打ちされた現地での緊急対応にはいつも驚かされます。
今回は難波妙理事が調整員として1か月に渡り現地で陣頭指揮にあたりました。
対象になる人々は、ウクライナからの国外避難者およびウクライナ国内避難者です。
圧倒的に子どもと女性だそうです。そして子供たちも2~3日すれば他国に行ってしまうことになります。
生後6か月の赤ちゃんもいました。
(将来のためには女性と子どもを守ることを優先しなくてはならないと思いますー岩清水)
やるせないことばかりで、平和がいかに貴重で脆いことか、実感されたそうです。
「さよなら」ばかりでした。旅の無事をねがうしかありませんでしたと。
※難波さんが岡山駅のプラットホームで海外へ旅立つ支援者を送る姿を拝見していました。
いつも新幹線が見えなくなるまで目を離さなかったですね。
無事に帰ってきてほしいという思いを感じていました。(岩清水)
続きます。
お読みただきありがとうございました。
続きます。
💛ウクライナに平和を💛