岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

22世紀はあるのか。

2024-02-22 10:27:41 | 日本の仲間

まさか21世紀がこんなひどい世紀になると思ってもみなかった。

プーチンのロシア、ネタニヤフのイスラエル、習近平の中国。

日本の安倍菅岸田は悪党としては小粒かもしれないが日本人としては死活問題だ。

 

地球沸騰化も止まりそうにない。

なにしろ戦争では弾がなくなるまで打ち続け、各国補充のために増産中という。

しかし軍事関係は二酸化炭素削減の枠外という。あれだけ破壊して環境をこわしても数字に入らないなんて

NATOは軍事予算を各国予算の2%にすることで合意しているが、達成しそうな国は少ない。

あろうことか、この2%目標に日本も参加して、アメリカから無茶買いをしようとしている。

なにがなんでもアメリカに縋りついて離れられない日本政府。

アメリカのどこを信用するのだろうか。次はトランプかもしれない混迷する国のどこに。

軍事力と経済力だろうか。

さらにアメリカに渡す金が足りないとまでいっている。

こんな政治がが長続きしないと思うけれど、国民は国に金を巻き上げられて、国はアメリカに巻き上げらて、そのうちポイ捨てになるのがおちだ。

今、国民の圧倒的多数は自公政治に見放している。

与党政権は都合の悪いことは隠してやがて忘れてくれることを期待しているのだろうか。

そうはいかない。昨年までは総選挙を行う時期を自ら決めると言っていた岸田氏ももうそんなことはできない。

追い込まれ解散か、それこそポイ捨て解散しか残っていない。

時間がなくなっているのだ、アメリカへの国賓待遇を土産にするという話もあるがそんなこと誰もうれしくない。

これほど人の気持ちが分からない人も珍しい。

自公政権が続く限り日本には22世紀は訪れないと思う。

人口も激減し、経済も衰退し、災害も頻発、原発の再稼働など自民のはかない夢。

 

世界にとって、日本一国がなくなることは大したことではないかもしれない。

他国に攻められてなくなる可能性より自滅する方向のほうがはるかに現実的だ。

大江健三郎氏が対談で話していたことばが浮かぶ。

日本は生き残ることができるかという問いに、

「生き残ろうと頑張るだろうが、最終的には無理だろう」という主旨だった。

20世紀末に話されていたが、現実はその通りに進んでいる。

 

私たちはこの現実の中でなんとか希望を見つけて頑張るしかないと思う。

 

お読みいただきありがとうございました。

ウクライナに平和を!

ガザを救え!

自公政治に鉄槌を!

 

 

 


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