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2時46分に現地の人に合わせて黙とうをさせていただこうと、NHKを観ると安倍さんの顔でした。
私が一緒に黙とうしたいのは、現地の人とです。
チャンネルを変えると幸い現地の人々が報道されていました。
一緒に黙とうさせていただきました。
2011年3月11日15時過ぎ、
私は高齢者の方の家庭訪問をしていました。
部屋にお邪魔すると、テレビを観られていました。
その画面を観て驚きました。
沖合から大きな波が押し寄せているヘリコプターからの映像でした。
今から思えば、仙台市の若林区だったように思います。
海岸に押し寄せた津波は、逃げ惑うを車を追い詰め飲み込んでいました。
現実とは思えない映像でした。
その夜から、起きている間はテレビとネット、枕元にラジオという生活になりました。
昼は職場でしたが。
3月11日の夜にブログに書いた内容です。
なにも手につかなかったのでした。
とにかく情報を探していました。
気仙沼が暗闇の中に燃えているテレビ映像の戦慄を覚えました。
重油タンクが湾内を漂っているようでした。
大げさではなくこの世の終わりかと思いました。
それから10数回訪問しました。
多くの人々と知り合いになりました。
素晴らしい人ばかりです。
昨年も山の仲間と訪問しました。
今日は東北の人々を想い静かに一日を過ごしたいと思います。
お読みいただき有難うございました。