この1年間、介護予防ケアプラン作成に日々を
費やして疑問ばかりだ。
今日は講師を招いて聞くことになった。
なぜ このような不出来な書式になったがいつも疑問に
思っていたが、今日の話でも納得できなかった。
この指定の書式をどのように使うかさえ各自治体によって違う。
項目名だった納得できないことが多い。
今日の話でなるほどと思ったのは、この書式の前に0号書式が
あったという。
そしてある日、この書式になったという。
まー、こんなものでいいか、ということだと思う。
時間もないので きっちり決めずに後は現場で適当にやってくれと
いうわけだ。
例えば、介護予防は当然自立支援というキーワードの元に
あるわけだが、それがケアプランで作成する段階で方法論として
提示されていない。
昨年の4月段階では説明もなかった。
その当時は 介護予防ではケアプランは適当にやってくれ。
そのうち、うまくいった先行事例をいただこうという感じ。
これがあまりに多い。
だれか賢い奴がうまく実践することを待っているようだ。
しかしこれでは あまりに情けない。が他にも例がいっぱい。
例えば、自立支援法の補正予算が組まれた時に厚生労働省の
言い訳。
「5つの誤解」。
その1.今回補正予算が組まれたのは、自立支援法が欠陥法と
いう意見があるがそれは誤解である......。
笑止千万。1200億円も修正して欠陥法でなくてなんだろう。
それとも、1200億円は選挙対策であり、自立支援法が欠陥が
あるわけではないと暗に言おうとしたのだろうか。
どちらにしても「欠陥法」以外の何者でもない。
話が横道にそれてしまった。
ケアプランのことだ。
「欠陥ケアプラン書式」といいたかったのだ。