北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

愛と敬には笑いを足して

2014-11-14 23:45:50 | Weblog

 

 だいぶ前に、「愛と敬の感情」というタイトルの記事を書いたことがありました。

 安岡正篤先生の「人生の五計」という本の中からの一節でしたが、「子育てのためには、母は愛の念をもち、父は子に敬の念を抱かせるという二つがあってこそ家庭は機能する」という趣旨のお話。

 男女の恋愛も、愛だけではいつしかその力が弱まって目が覚めてしまうもの。そのときに尊敬の気持ちが残っているようであればそれでも長く続く、ということもあると思いました。

  【愛と敬の感情】 2008年10月5日ブログより

 
 先日の伯母の通夜以来、(夫婦が長く続くコツって、やはり愛と敬なのかな)と改めて思い返していたのですが、我が身を振り返ると、愛と敬に加えて「笑」という要素があるということに気が付きました。

 夫婦で笑いのツボとタイミングが似ているというのはなんと幸せな事でしょうか。くだらない冗談や自虐ネタにコロコロに笑ってくれているというのは安心できる時間と空間の中にいることを実感します。

 欧米人は世渡りにはジョークのセンスが必要だ、と言いますが、ちょっと格好をつけたジョークでなくても、家庭の中に笑いがあるというのは素晴らしいこと。

 あまり下品に陥らないように気を付けていますが、ことあるごとに皆が周りを笑わせようとしている姿というのは実に良いものです。

 笑わせるということはお笑い芸人でなくても、人生を充実して生きるための立派なスキルだと思います。

 家庭や人生を充実して暮らすためには「愛と敬と笑」。これからはこれで行くことにします。

 同じ一生、楽しくいきましょう。  

 

コメント
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