北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

小樽港でのマメイカ釣り ~ 釣りの感触をおもいだしました

2018-11-03 23:45:45 | Weblog

 11月に入り、海水温が下がってくるといよいよ本格的なマメイカ釣りの季節です。

 今日は天気も良いので、釣り仲間のYさんと一緒に午後からマメイカ釣りに行ってきました。

 いろいろな釣りブログで、「余市港にヤリイカが入ったらしい」という情報を得て、余市港まで車を走らせてみました。

 防波堤に何人もが釣りをしていたので、「魚は人を呼ぶ。人がいるという事は釣れているという事だ」と思い、勇んでその集団に入ってみましたが、周りの反応はきわめてネガティブ。

「今はダメですね。1時間やってますけどゼロです」

 なかにはバケツにマメイカを入れたまま帰ってくる釣り人もいて、「釣れましたか」と訊いてみると、「これは古平で釣れたもので、余市は全然ダメです」とのこと。

 そうなるともうこの場所に未練はありません。取って返して小樽港での釣りに方針変更です。

 釣り人でぎゅうぎゅう詰めの岸壁に、少しだけスペースを見つけてようやく底に入れてもらえました。

「どうですか」と聞けば、「今まさに、群れが入ってますよとのこと。

 チャンスとばかり、そそくさと竿を入れてみると、すぐに何匹か釣れたので、今回は幸先が良さそうです。

 今日はオレンジのクラシックタイプのエギが効いて、わりとコンスタントに釣れました。

 マメイカがエギを抱くと、竿にほんの少しだけ重さを感じるのですが、その感覚を思い出すにはちょうど良い釣れ方でした。

 夜の7時を過ぎたあたりからは、全く反応のない時間が訪れて、そろそろ今日の潮時を感じます。

 結局のところはマメイカは17匹で終了。もう少し釣れたような気がしていましたが、これではだいぶ寂しいところ。

 岸壁では同じようなところで釣りをしていても、上手な人はちゃんとコンスタントに釣りますし、まだまだ初心者はなかなか釣れません。

 その習熟の過程こそが面白い趣味の時間だと思いました。

 不気味なほど暖かい小樽港。マメイカはまだまだ冬の保存食になるには量が足りません。

 

コメント
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