北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

"ネット環境"の盲点

2018-11-20 23:38:44 | Weblog

 お昼休みも使って、業者さんが床にワックスをかけてくれました。

 動かせる調度品は動かしてワックス掛けをしてくれて、丁寧な仕事ぶりでした。

 ところが、作業を終えたところで、パソコンのインターネットがつながらなくなっていました。

 この手の症状は以前も時折あって、そのときはルーターのケーブルを外して再度つけるだけで治ったりして、正しい原因はわかりませんでした。

 しかし今回は、(もしかしてワックス業者さんが何かに触ったか、どこかのケーブルが抜けたのか…)ということが疑われるものの、素人ゆえに一体どこの何が悪いのかが全く分かりません。

 ワックス業者さんたちも、申し訳なさそうにサーバー周辺に集まってくれましたが、自分たちが何かをしたという自覚もないでしょうから、途方に暮れています。

「すみませんね、もう結構です。こちらでなんとかしますので」

 そう言って業者さんにはお引き取りを願って、こちらはネットワークを管理してくれている会社のサポート部隊に電話をして、担当者に来てもらうことにしました。


「以前はルーターのケーブルを抜き差しして直したけれど、どのケーブルをいじったのか覚えてないよねー」

 そう言いながら、奥のパソコンの横にあるルーターを見てみたところ、(ん?ランプがついてない?)

 本来ならば、7~8個あるルーターの小さなランプが、どれも緑色に光っているはずなのですが、どのランプも消えています。

(電源か?)と思って、ルーターの電源ケーブルをたどってみると…、おお、なんとコンセントから外れているではないですか!

 コンセントをテーブルタップに差してみると、ちょっと緩くて確かに簡単に外れそうに見えます。

 しかし「あ、専務、繋がりました!」と自分の机のパソコンを眺めていた職員が声をあげました。

「本当?」と、私も自分のデスクのパソコンを見てみると、画面のアラートが消えていて、ネットが繋がっているのを確認できました。


 どうやら問題の根源は、簡単に外れるコンセントだったようで、もしかしたらワックス作業の際に道具が当たったりしたのかもしれません。

 "ネット環境"と言いながら、実は電源周りが脆弱だったというのは反省です。

 こういう不具合も記録しておくと、次回の対処に繋がるかもしれません。

 失敗も次に生かせば、情報資源になるかもしれませんね。

 とりあえず、サポートさんには来なくてよくなりました、と伝えて事なきを得ました。

 助かったー

コメント
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