北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

その一声が出ない瞬間

2018-11-19 23:21:54 | Weblog

 道庁赤れんが庁舎でのある委員会に委員として出席。

 初めての会合だったので、司会の方が委員の名前を一人一人読み上げて紹介します。

「…続きまして、舗装協会の小松さまです」といった感じ。

 ところが最後の委員を紹介するときに、名前の漢字の上と下を入れ替えて読み上げるミスをしました。

 例えば、「木村さん」を「村木さん」と読み間違えたような類のミス。

 一瞬、「木村さんですよね」と言おうとして…言えませんでした。

 私も言えませんでしたが、大勢いる事務局の多くも気が付いていながら、訂正しませんでした。

 その場にいた、読み手以外の誰もが、読み間違いであることに気がついていながら訂正しないとは、名前を大事にしていないということなのではないか、と気になって仕方がありませんでした。

 同時に、その訂正を声にする勇気を持っている人は少ない、という事実。

 さて、どうすべきだったのでしょうか。

 頭の中でのシミュレーションが足りなかったかな。

 

    ◆

 

 会議から職場への帰り道、大通公園のドウダンツツジが真っ赤になっていて、その上に落ちた黄色いイチョウの葉とのコントラストがきれいです。

 雪が来ない、雪が来ない、と思っているうちにもう11月も中旬を過ぎました。

 さすがに明日以降は雪が降りそうですが、積もるのはもう少し後かな。

コメント
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