北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

キャンプもSDGsになるとワイルドじゃなくなっちゃうのかな

2022-09-18 23:14:06 | Weblog

 

 金曜日にひどい目に会った眩暈ですが、薬と安静でなんとかほぼ正常に戻りました。

 前回も半日ほどでひどい症状からは解放されたので、安静にするのが一番なのかな、と思いますが、あまり頻繁にやられると困りますね。

 いろいろとご心配をしてくださった皆様、お騒がせしてすみませんでした。


     ◆


 さて、そろそろ季節も良くなったことで来週あたり孫たちとキャンプにでも行こうかと相談をしています。

 ついては『夜の明かり問題』がクローズアップされてきました。

 キャンプの夜の明かりと言えば、かつてはColemanのガソリンランタンがまず一番で、次にプリムスかEPIのガスランタンというのが定番でした。

 しかし最近はそうした燃焼系の明かりはちょっと分が悪い時代になりました。

 まずガソリンランタンは、明かりをつけるまでにポンピングなどのスキルが必用だったりガソリンを携行するのも危ないと言えば危ないものです。

 また長年使っているとジェネレーターに煤がついて燃焼が落ちるので、一定のメンテナンス技術が必用になるなど、手間がかかります。

 一方ガスランタンは着火は簡単なものの、ガスがお高かったり、使っている途中のガスボンベでは途中で補充が聞かないのでいつ切れるかわからない。

 予備のガスボンベを携行すればよいだけのことですが、ま、そのあたりが手間。

 さらには昨今のSDGsの風潮で、自動車もそうですが燃焼エンジンよりも電気自動車の時代だ、なんてなことが言われています。

 我が家のキャンプの明かりもこれまで少しずつ電池式のLEDランプが増えてきましたが、電池式もなんだか厄介です。

 最新の明かり事情を見てみようという事で、家の近くのアウトドアショップを訪ねてみました。

 するとやはり、明かりのコーナーでは燃焼系の灯具とLEDの灯具がコーナーで別れています。

 燃焼系で面白かったのは、最近キャンプ芸人として大人気のヒロシさんが、灯油のほのかな灯りを好んでいてその良さも見直されているのか、ガソリン・ガス以外に灯油系ランタンも結構な種類が並んでいたことです。

 ただやはりというか、LEDのコーナーの方が品数も豊富な感じです。

 LEDって構造が簡単でいろいろなデザインのものが作り出せそうです。

 そのため昔の灯油やガソリンランタンの形に似せたLEDランタンも多いのですが、この手のデザインは真下を照らすことができないという短所があります。

 そのため最近は木の実のドングリに似たようなLEDランタンが人気なよう。

 充電方式も、コネクタがUSB-Bはちょっと古い感じ。最新はUSB-Cのジャックがついています。

 さらにはソーラーパネルで自家発電しながら夜に備えるというアイディア商品もあって、今回はそんな一つを購入してみました。


    【ホヤが蛇腹でコンパクトになる】

 


     【スイッチを入れるとこんな感じ】

 SDGsなキャンプって、ちょっとワイルド差には欠けるかもしれませんが、これからの主流になりそうです。

 ただ道具が余りに電気になると、それじゃ家庭と変わらないじゃないか、という意見も出て来そうです。

 非日常体験としてのキャンプはどこへ向かうのでしょうか。

コメント
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