北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

十勝の更別カントリーパークで雨中のキャンプ ~ 印象深くて楽しい思い出

2022-09-25 23:03:49 | Weblog

 

 金曜日から今日の日曜日まで、十勝の更別カントリーパークで娘たち一家とキャンプをしてきました。

 初日から結構強い雨が降る大変な天気でしたが、最終日の晴れに期待して雨中のキャンプを決行。

 午後2時過ぎにキャンプ場に到着して、センターハウスでチェックインする際に受付の方に「少しはキャンセルが入っているのではないですか?」と訊いてみると、「少しなんてものじゃないですよ」とのこと。

 予約したときは、「最後の2サイトでした」と言われたのですが、雨となるとキャンプを中止する人は多いのでしょう。

 受付では「雨が降り続きそうです」と言われましたが、「逆に久しぶりの雨中のキャンプなのでちょっと興奮してきました」と返答。

 実際、雨の中で設営をするというのは何年ぶりでしょうか。

 逆に言うと我々も雨などあまりに天候が悪い時はキャンセルしてこともあります。

 雨中のキャンプが大変なのはテントや道具類が濡れるだけでなく、その後の料理やくつろぎも雨に対処しながら行わないといけない点。

 おまけに今回は設営の際に来たレインウェアが、ゴアテックスで水を弾くはずだったのに長年着ていたために撥水効果が落ちてシャツまでびしょぬれになる始末。

 道具の定期的なメンテナンスは大事だなと改めて痛感した次第です。


      ◆


 今回は娘たち夫婦一家4人と私と妻と娘と孫という、全部で8人でのキャンプ。

 私たち夫婦と娘と孫の4人であればツードームテントの前室で料理や宴会ができるのですが、8人となるとさすがに手狭です。

 そのため娘夫婦のスクリーンテントに全員が入れてもらって食事ができました。

 我々の方は前室つきツードームのテントと、前室の前にタープを貼って雨避けの空間を作ってくつろぎ空間に。

 今回は風がそれほど強くなかったことと気温もそれほど下がらなかったことが幸いして寒い思いはせずに済みました。

 雨も道具や備えをそれなりにすれば印象的なキャンプになりますね。


      ◆


 中日の二日目は子供たちを連れて帯広市の児童会館へ。

 乳幼児から児童まで幅広い年齢の子供たちが遊べるように工夫され、楽しい時間を過ごせました。

 久しぶりにプラネタリウムも鑑賞できて、最近のプラネタリウムの性能に感心。

 やっぱり性能の良い望遠鏡が欲しくなります。


 二日目の夜は帯広市内のカレーショップ「インデアン」でカレーを鍋で購入し、それを夕食にしました。

 美味しく炊けたご飯に、子供用の甘口カレーと大人用の中辛カレーを合わせて食べましたが、ひときわ美味しくてキャンプ先での食事としてはスマッシュヒットです。

 ここのところ、土鍋や金属鍋でご飯を炊く技術が我ながらいよいよ上手になりました。

 キャンプで美味しいご飯にありつけるというのはかなりありがたいスキルです。

 そして十勝方面でキャンプをするうえで、インデアンのカレーは必須のメニューになりそうです。

 
      ◆


 二日目の夜から天気に恵まれて星空がきれいでした。

 三日目最終日は朝からじりじりと照り付けるような陽射しです。

 濡れた道具を乾かしながら撤収完了。

 初日が雨でも最終日が晴れというのは撤収の上ではありがたいことで、逆に初日は晴れで最終日が雨というのは帰宅後の道具の手入れを考えると、なんともやりきれない思いがします。

 総じて楽しく思い出深いキャンプになりました。

 ただ、今回の「更別カントリーパーク」は焚火が一切禁止のキャンプ場とのことで、それが残念でした。

 これから先はキャンプと共に冷える夜を過ごしたくなることでしょう。

 空気が締まってくる秋口のキャンプは良いですね。

コメント
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