北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ちょっと残念な「サクラサク」

2012-05-18 16:45:50 | Weblog
 昨日釧路の桜が咲きました。

 市内鶴ヶ岱公園にある標準木で10輪以上の開花が確認されたのだそうです。

 今年の春は寒くて四月の末には低温が続き、一時は今年は桜の開花が遅くなりそうだ、という予想が流れていました。

 桜の開花については、毎年日本最北端の稚内市、日本最東端の根室市と共に「日本で一番遅い桜」を競っていましたが、稚内は14日に開花し、まず脱落。

 根室市との一騎打ちになっていたのですが、根室市ではまだ開花が確認されていないと言うことで「日本で一番遅い桜」の争いは根室に敗れてしまいました。

 「サクラサク」というと私のときは大学受験の合格電報の決まり文句にも使われるおめでたい言葉でした。しかし自然が相手とはいえ、どうせなら「一番遅い桜」の称号が欲しかったところで、今回はちょっと残念な「サクラサク」です。

 釧路の桜はエゾヤマザクラで根室はチシマザクラが開花の標準木と、樹種もやや異なるのですが、それぞれ地元に根ざした桜の木です。

 朝の通勤時にやっとコートから解放された釧路。ようやく遅い春が巡ってきました。


 【釧路新聞5月18日】
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