受講していた介護職員初任者研修の修了証明書が届きました。
賞状っぽい体裁の証明書と名刺大のプラスチックカードの2枚です。
今後もしも介護職員として働くようなときはこのカードを携帯しておけば研修修了の証明として使えます。
送られてきた封筒の中には、この修了証明書のほかにアンケートと教育訓練証明書が入っていました。
アンケートの方は、どのような立場で受講したかという受講動機に関するものでした。
また教育訓練証明書の方は、今後これをもってハローワークで手続きをすると受講にかかった費用の一定割合(4割?)が返金される制度があるので、その証明に使うものです。
こちらの給付手続きは研修修了から1カ月以内に行わないと無効になるので注意です。
ここまでを終えて晴れて研修受講終了という事になるでしょう。
考えてみたら、研修そのものは2月上旬から6月上旬までの4か月でしたが、受講を申し込む前に既に教育訓練給付のための事前手続きを12月に行っていました。
給付手続きを6月以内に終えたとしても約半年ほど労働問題や介護・社会保障の問題にじっくり取り組んだという感じです。
様々な手続きも初めて行うものばかりで戸惑いましたが、ネットを始め専門家に問い合わせるなどして、やるべきことを一つ一つこなしてきました。
年齢に関係なく、幾つになってもやはり分からないことを一つ一つ潰して理解してゆくその過程こそ勉強にほかなりません。
勉強も知識として頭にいれるだけではなく、それを体に浸みこませて実践に繋げて自分自身を変えてゆくことこそ生涯にわたる学習、つまり生涯学習ということでしょう。
昨日と違う今日の自分になるために。
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先日ラジオを聴いていたら、洪水被害にあった地域の住民の方が建設機械のバックホウの操作講習を受けて、バックホウを使えるように訓練しているという話題がありました。
その住民の方は、洪水の被害で家や敷地が泥まみれになったときに、人力だけではおぼつかないなか、小さくてもバックホウがあれば泥を効率的に取り除くことができると痛感したのだそう。
ボランティアに期待するといっても数が思うようにそろうわけでもありません。
そんなときに機械さえあれば、自分一人でも泥を掻きだす作業ができるのが機械操作だとわかったとのこと。
そのため地域の住民に声をかけて、十人ほどが共感して皆で建設会社の協力も得て、近くの河川敷でバックホウの上手な操縦を学んでいるのだそう。
この話なども体の中から自分を変える勉強への強い取り組み意欲が生まれたからでしょう。
好奇心を持って使命感を持って、勉強と学習で自分を変えましょう。
学習は実践でなくてはならないと思います。
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