北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

日本海ドライブ ~ 厚田と留萌の道の駅がパワーアップしていた

2023-06-11 20:38:24 | Weblog

 日本海沿いを北上して増毛~留萌までドライブをしてきました。
 
 介護スクールが毎週土曜日にあったのでなかなか遠出もできなかったのですが、久しぶりのロングドライブ。

 道の駅はちょっといかないでいると施設が結構充実されていて以前の印象とは全く違うところがあります。

 道の駅「石狩 あいろーど厚田」は、以前は二階部分ががらんどうの展望室のようになっていたのですが、今では飲食店が3店ほど出ていて、また熱田エリアの観光スポット紹介も充実していました。

 見たいスポットのボタンを押すと、そのビデオ映像が映し出されてきます。

 この道路は稚内へ向かって北上するときは良く使っているのですが、今まで知らなかった歴史や風景が紹介されていて上手に作られていました。

 また厚田ゆかりの文学やお相撲の横綱紹介コーナーなども充実していて、他の道の駅の地域紹介コーナーと比べても上位にランキングされる質の高い仕上がりになっています。

 お土産も充実していてなかなか良い道の駅になりましたね。


     ◆


 増毛の本町方面へ向かう途中には雄冬の集落があります。

 住所で言えば増毛町雄冬になります。

 もう50年も前ですが、旭川の高校に通っていたときは同じクラスにこの雄冬出身の友達がいました。

 当時は陸の道路が繋がっておらず、船で近くの港まで往来をする陸の孤島として知られていて、(里帰りも大変だなあ)と思ったものです。

 今では海沿いの道路もあれば内陸の山の中を通るトンネルもいくつも完成して走りやすい道路になりました。

 こちらには海に面した断崖の上に「岩石公園」があって展望台があります。

 急な坂を上ってゆくと駐車場があるのですが、そこから展望台までは鉄の階段をえっちらおっちらと上ってゆかなくてはなりません。

 鉄製の階段が必要な理由は公園の名の通り、山の上なのに大きな岩がごろんごろんしているためです。

 これらをどかせて土を削るような階段は作りようがありません。

 展望台からはこの辺りの急峻な地形と地層が良く見えますが、夕日などはさらにきれいなことでしょう。


     ◆


 増毛町を過ぎて留萌の「道の駅るもい」に向かいました。

 道の駅るもいには確か小さい子供のための室内遊戯場ができたという噂を聞いていたのですが、なかなか寄れずにいました。

 今回はもうすぐ2歳になる孫連れで行ったので、ちょうど良い視察になりました。

 道の駅るもいの屋内遊戯施設は「ちゃいるも」という名称で、ちょっとした体育館のような建物の中に複合遊具やマットレス、ままごとコーナーに加えてさまざまな木のおもちゃなどが置かれていて子供には楽しそうな空間になっています。

 年齢対象は0~12歳の子供という事ですが、大人一人につき4人の子供までは入れて大人はタダというのが面白い。

 利用は一日に1時間30分ずつ3クールの利用で、定員があるので混みそうな日は事前に予約をすることもできます。

 行った日はちょうど1組か2組しかいなかった時間帯で、孫はおもちゃを使い放題で楽しんでいました。


        【男子ご飯】

 今回のドライブでは厚田の道の駅も留萌の道の駅も、しばらく見ない間にずいぶん成長したという印象です。

 まさに「男子三日会わざれば刮目して見よ」ですね。

 夏の北海道ドライブを楽しみましょう。

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