蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

建前の準備 墨付けと刻み

2005年04月04日 | モダン古民家建築記
出番を待つ建材たち
工務店の倉庫は「宝の山」です。集められた古材が、新しい生命を吹き込まれて
再利用され、新しい100年の道を歩み始めます。

私達の建前を待つ建材群。


2月中旬
雪景色の常念岳が眺められる豊科の小林工務店では、現在建前の刻み作業が進め
られています。刻みとは、柱や梁を立ち上げた時、それぞれの切り込みにピタ!
と組み込むために木を削る作業です。刻むための前作業として、墨付けがありま
す。図面にそって採寸しながら、墨と筆で印をつけることです。



この作業が一番魅力的と話す、大工の舛田さん。彼は6年前脱サラし、
小林棟梁の仕事に惚れこんで弟子入りした大阪出身の人です。

コメント
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