蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

秘境ムスタンの近藤さん

2007年12月15日 | つれづれ思うに
先日松本市音楽文化ホール(ハーモニーホール)へ天満敦子さんの「無伴奏バイオリン」公演へ出かけた。飾らない重量感ある演奏でした。
このホールは松本市あがたの森公園と同じく、大きなヒマラヤ杉の立ち並ぶ美しい公園の中にあります

今日は天満敦子さんでなくヒ・マ・ラ・ヤつながりで・・・・

14日の新聞紙上で近藤亨さんの名前を見つけた。
  すっかり忘れていたが懐かしい
ヒマラヤの奥地ムスタンで果樹園や酪農場を開墾し学校や病院も建設しているご老人です。
86歳の今でもムスタンに暮らし、稲作に成功したと伝える。

近藤さんとは1997年ネパール・カトマンズとポカラの空港で2回逢いました。
真っ白な長い髭をたくわえた近藤さんから頂いた名刺のメモを読み返すと
「76歳、古武士の風格。ポカラからヘリで、馬で4日のムスタン」と書いてある。
逢った時ふらふら旅をしていると言うと、いっしょに来ないかい?と声を掛けられ、ちょっと心動いたけど遠慮した。

引っ張りだした思い出写真から

ポカラからフェディまでの道路から撮影。左の三角がマチャプチャレ、右はアンナプルナ峰。
あの頃からこんな景色が好きやったんやな~

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