蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

稲作の手伝い・播種編

2009年04月08日 | わいわい農園
畑の師匠は松川村の大型稲作農家で、たくさんのお米を作ります。
そこでハウスでの播種作業の手伝いに行く。お邪魔虫にならぬよう・・・・
現場は先日の屋根張りをした、私が借りているわいわい農場のハウス。

ビニールを敷くのは何故?
聞き忘れたので考える。散水の水分を保留するためかな?

ではスタート!
午後1時半、自動播種機のスイッチ・オン。ごとんごとんとコンベアに乗ってトレーが前進する。

82歳の老婦人は、トレーを乗せる係


まず「水稲育苗培土」がトレーに均等に撒かれる
次に水を撒く
トレーはさらに前進し種もみが均等に播かれる
さらに前進し「水稲育苗培土」が均等に撒かれる。


つまり種もみのサンドイッチ・トレーが現れる


トレー9~12枚を専用(一輪車)台車でハウス内に運び込み、奥から順次敷き詰める

両サイドの横にわたるパイプは自動散水栓だ。

総勢6人が2時間半で578枚を完了!
この播種は「大雪渓」など酒造会社に納まる”みやまにしき米”ですって。

えっ私の仕事は何だって?
サンドイッチ・トレーのお出迎え→台車に搭載。培土空袋の片付けなどでした。
翌日は、朝から食用”こしひかり米”の播種作業だった。

今のところ筋肉痛も腰痛も一切ありません・・・・はい。
トレッキングの効用か、はたまた数日後にドド~ンと襲来か?

おまけ
サンドイッチ・トレーが落下しないように先端にストッパーがついているから、作業がおくれても安心。必要は発明の母

余談
一輪車で運び込む回数が多く、トレーを敷き詰める作業もなかなか大変だ。
機械化できるなら、コンベアの3連式延長だろう。奥までコンベアを繋ぎ、1連づつ分離してゆく。
トレーの敷き詰め作業まで機械化出来るなら、農業用トラクターにトレー着脱ジョイントをつけ運搬と設置・・・・・などとと思ったが、ちょっと無理そうだね。
そうだロボットの登場を待とう。

コスト度外視の発想だけど、いずれ採用されるアイディアだと自画自賛。
いやいやもう出遅れアイディアかもしれない。

農業は法人化される傾向にある。レンタルや共同管理で、日本のお米や野菜を守って欲しい。
中国産コシヒカリが美味しいとか安いとかのニュースは聞きたくないなぁ。

コメント (2)
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