蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

さくら国際高等学校

2011年03月08日 | 安曇野を離れて
先日関心を持った「さくら国際高等学校」へ行ってきた。
春の目覚めをさえぎるような雪の舞った前日。

事務所が無人で建物の中には入らず、外観と周りの風景を愉しんできた。
まず塀や柵がない

旧西塩田小学校の校舎・・・涙もの。


古い土台に新しい土台を載せ、二宮さんのお姿は健在


正面玄関


さらに回り込むと、スクールバス。
桜のはなびらに-----いつか咲く。思いどおりにきっと咲く。-----

不登校など問題を抱えた生徒が学ぶ通信制である。が最近は人気上昇で普通科生徒も通学しているそうです

----楽しくなければ、学校じゃない。-----


大きな田園風景。はるか彼方にうっすら雪をかぶる山


少し遠くの子檀嶺岳(こまゆみだけ)には登ったことあるもんね。有明山にちょっと似た山容


独鋸山(とっこさん)はほんの目の前


足を延ばした近くにあるため池の名前は「舌喰池」 哀しい伝説を持つ田畑の水源でもある
バードウオッチング池でもある

----田園空間博物館---- ほかにもいくつかあるのだろう、良いネーミングだと思う

なぜ国際とうたうのか不思議だった
事務所が無人だったため会えなかったが、すぐ隣の「とっこ館」のスタッフから説明が聞けた。
ここは「教育特区」による私立通信制高等学校で、株式会社立である
そして東京国際学園の姉妹校的な高校である
地域あげてこの学校が好きなんです

東京国際学園は、ホームページを読むと
『サポート校、フリースクール、オルタナティブスクールなどと呼ばれる今までの学校のシステムになじめなかった生徒や不登校を経験した生徒たちをサポートする学校です』

さくらと冠が付いているのは周りを歩いてすぐわかった。桜の木が多くて・・・・
学校長は、きっとこの地の自然環境と地域の風土・人情を気に入り、また旧西塩田小学校の校舎を再利用して地域との交流に活かされているようだ。

桜と丸窓電車が搬入される4月15日以降にまた訪ねたいな
コメント (4)
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