蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

福島県矢吹町5

2011年04月24日 | 2011東日本震災
穂高神社の桜。つい先日まで右横の梅が鮮やかだったのに・・・・


穂高駅前通りの鳥居をくぐると、正面に見えます。


矢吹町の高橋さんからメールがきました。
『ご無沙汰しています
そこここで解体が進み、更地が広がって、街が様変わりしています。
反面、危険は承知でも、資金が遣り繰りできない等で、そこに住み続ける人も大勢いらっしゃいます。
復興には義援金が何より有り難いです。これからも温かく見守っていただけたら幸いです』

公的機関への義援金でなく、ささやかですが矢吹町役場へコメントを記して支援金としました。
復興に目が移りはじめ、報道の影に隠れがちになる復旧。
一進一退の原発処方にも、関心が薄れてくるような気がします。
現地の自衛隊や警察、役場の職員、ボランティアの皆さまありがとうございます。

洋服に例えると
リフォームは、ほどいて縫い代が折れている端にアイロンかけて、あたらしい寸法にして縫います。
面倒ですね。
その点新品の生地に製図をあてて裁断し縫製するのは、楽だし夢にあふれる楽しい作業です。

余談
たしか数年前に「ふるさと納税制度」がはじまりましたね
これは例えば大阪出身の私が、被災地にも適用されるという制度なのでしょうかね
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独鈷山(とっこさん)

2011年04月24日 | 安曇野を離れて
さくら国際高等学校から見えた鋸のような山。


丸窓電車の見学地から近いので寄ってみた。

比較的登りやすいというので宮沢登山口へまわったが、山裾は桜祭りでえらく賑やか。
個人や団体名で桜を植樹している千本桜山のようだ。

とりあえず登り始めたが、うっそうとした森が続く
ヒノキ、カラマツ、スギの植林のようだ




所要時間は2時間くらい・・・ということは私なら3時間
結局予習をしていなし、急斜面もあるコースらしいので引き返した。

祠なのだろうか?  




いつか仕切り直しで登ってみたい

見上げる空に



植林は昭和の初め頃、盛んに行われたと聞いたことがある

間伐したり、切り出して材木として利用されている光景はあまりみられない。
こういう植林はしっかり根がつかないので、土砂崩れの原因になるのではないかな?
と心配する

立派な樹勢の木もあるので、国産材として利用できないものか。

過去アジアのジャングルを伐採したり、カナダなどから洋材を輸入して日本の森をダメにしてゆく構図を感じる。

この国はいったい何をしているんだろう。

余談
もうずいぶん前の橋本政権の時、諫早湾干拓に関してファックス抗議作戦があった。
当時は農業や漁業に理解がなかったが、大きな水門をギロチンのように落として湾内を埋め立てる・・・
という発想に、これは将来きっとよくない事になるのではと感じ、友人の名前も借りてファックス作戦に参加した。
結局はできてしまったが、やはり今問題が起きている。
当時の漁業関係者と現在の農業関係者の両方に影を落とすことになった。

経済的効率ばかりを優先させるツケが、今国民を追い回しているんだね。

コメント (2)
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