永年の宿題を片付ける
諏訪湖畔にある温泉施設「片倉館」
重厚な建物は昭和3年建築の洋館。
明治6年に製糸業を興した片倉財閥の2代目社長の肝いりで完成した。
敷地内に3つの施設があり
■日帰り温泉 600円也
大正ロマン漂う日本最古の温泉保養施設片倉館の千人風呂
入口から名建築の香り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/88/b9aff356b67857582f821bc010bbbb1a.jpg)
入口はいってすぐ両脇の
左:木彫「スキー像」右:「スケート像」 高さ2mほどはありそう
味のある「ゆ」 女性は赤文字
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/46/a0762926782d746219d19f772c87c68a.jpg)
ロビー付近を見あげる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b4/433dbc6457443050604f0fce494b5426.jpg)
脱衣室から浴槽へ向かうドアは格子の窓ガラス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/53/07d448e3aabc432c8ebd0ee09c07fdcb.jpg)
浴槽は大理石で深さ1.1m。底には庭石のような黒石が一面に敷かれ、縁に座る内段はあるが・・・
基本的には立って入浴する。
足裏の感触はいい。
千人風呂といっても、”千人くらい入れる大きな浴槽”という意味で、学校のプールくらいでしょうから、立って並べば100人くらいかな?
客が少ない時はプールの水中歩行のごとく行進している人がいるそうだ
浴室には大理石像やステンドガラスの窓もふんだんに配置
気づかなかったが、ジャグジー室があったらしい
製作年はわからないが、今で言うなら「もみもみ」? 座面はアルミです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/55/76aee75c44524f139ee9d75159f90bd5.jpg)
試乗すべきでした
2階へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/69/c221f7c889cdf5c25cfee9fe9dbb5fa7.jpg)
食堂 テーブルも椅子も立派
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/22/4270aa737a4c2cbc7d8808e99f22c36d.jpg)
「Stuff Only」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/02/b76522f270392481e43210d7b82e1950.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/08/b7dff5b6b1d151286d446efa43a18809.jpg)
バルコニーへの窓越しから諏訪湖
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/54/957d213fbfa35ae2fe02ebbb5ec3d975.jpg)
平成19年に「近代化産業遺産」
今年「国重要文化財」に指定されることが決まりそうだ
温泉館の裏側(湖畔側)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/30/eadd67980dfd4361ab23041ca5d8800e.jpg)
■会館(娯楽や展示会などの文化活動に利用できる
駐車場誘導係のおじさんの説明では、温泉施設と会館のすぐそばまでが諏訪湖だった。
諏訪湖北側の岡谷の製紙工場の女工さんたちが、舟で行き来する船着き場だったそうで、
ここの大広間が宿舎だったとのこと。
現在は埋め立てをしてすぐそばを湖岸道路が走っている。
後に貸し会議室となった。当日は市長選の選挙事務所になっていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/10/36fa79fd908a4895a9abdd67c2c77b40.jpg)
諏訪湖畔側から。2階が大広間
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/8c/80dc0eefd9cc944893c307b3cb3a9d32.jpg)
■考古館
後に建てた考古館は、隣接する「諏訪市美術館」として、現存している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/bc/8fae7526239f25591bfe9a3c2ba5bf83.jpg)
□前庭にはタイル貼りの大きいな池があり、石像やベンチを配置。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/61/4aa222f62aefcfd8611d9b77cb44093d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/23/15dcaa29c8f946c93ab08f5fe86c6262.jpg)
ずっと以前イタリア/フィレンツェからピサの斜塔へ行き、たぶんその近くの田舎にあった
○○テルメの造りがこんな風景だった。
その日はクローズで、残念ながら入浴は出来なかったが。
社長はヨーロッパや中南米と世界旅行し、温泉リゾートのような福祉施設建設を思い至ったというのが、うなづける庭と建物でした。
人気施設だと聞いていたが、当日は駐車台数がすくなかった。
写真を撮り忘れたが、湖岸の桜並木も素晴らしかった
付録
よくぞこれだけ・・・・世に温泉好きは多い
おやじの温泉巡りMap
諏訪湖畔にある温泉施設「片倉館」
重厚な建物は昭和3年建築の洋館。
明治6年に製糸業を興した片倉財閥の2代目社長の肝いりで完成した。
敷地内に3つの施設があり
■日帰り温泉 600円也
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大正ロマン漂う日本最古の温泉保養施設片倉館の千人風呂
入口から名建築の香り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/88/b9aff356b67857582f821bc010bbbb1a.jpg)
入口はいってすぐ両脇の
左:木彫「スキー像」右:「スケート像」 高さ2mほどはありそう
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味のある「ゆ」 女性は赤文字
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/46/a0762926782d746219d19f772c87c68a.jpg)
ロビー付近を見あげる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b4/433dbc6457443050604f0fce494b5426.jpg)
脱衣室から浴槽へ向かうドアは格子の窓ガラス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/53/07d448e3aabc432c8ebd0ee09c07fdcb.jpg)
浴槽は大理石で深さ1.1m。底には庭石のような黒石が一面に敷かれ、縁に座る内段はあるが・・・
基本的には立って入浴する。
足裏の感触はいい。
千人風呂といっても、”千人くらい入れる大きな浴槽”という意味で、学校のプールくらいでしょうから、立って並べば100人くらいかな?
客が少ない時はプールの水中歩行のごとく行進している人がいるそうだ
浴室には大理石像やステンドガラスの窓もふんだんに配置
気づかなかったが、ジャグジー室があったらしい
製作年はわからないが、今で言うなら「もみもみ」? 座面はアルミです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/55/76aee75c44524f139ee9d75159f90bd5.jpg)
試乗すべきでした
2階へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/69/c221f7c889cdf5c25cfee9fe9dbb5fa7.jpg)
食堂 テーブルも椅子も立派
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/22/4270aa737a4c2cbc7d8808e99f22c36d.jpg)
「Stuff Only」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/02/b76522f270392481e43210d7b82e1950.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/08/b7dff5b6b1d151286d446efa43a18809.jpg)
バルコニーへの窓越しから諏訪湖
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/54/957d213fbfa35ae2fe02ebbb5ec3d975.jpg)
平成19年に「近代化産業遺産」
今年「国重要文化財」に指定されることが決まりそうだ
温泉館の裏側(湖畔側)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/30/eadd67980dfd4361ab23041ca5d8800e.jpg)
■会館(娯楽や展示会などの文化活動に利用できる
駐車場誘導係のおじさんの説明では、温泉施設と会館のすぐそばまでが諏訪湖だった。
諏訪湖北側の岡谷の製紙工場の女工さんたちが、舟で行き来する船着き場だったそうで、
ここの大広間が宿舎だったとのこと。
現在は埋め立てをしてすぐそばを湖岸道路が走っている。
後に貸し会議室となった。当日は市長選の選挙事務所になっていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/10/36fa79fd908a4895a9abdd67c2c77b40.jpg)
諏訪湖畔側から。2階が大広間
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/8c/80dc0eefd9cc944893c307b3cb3a9d32.jpg)
■考古館
後に建てた考古館は、隣接する「諏訪市美術館」として、現存している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/bc/8fae7526239f25591bfe9a3c2ba5bf83.jpg)
□前庭にはタイル貼りの大きいな池があり、石像やベンチを配置。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/61/4aa222f62aefcfd8611d9b77cb44093d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/23/15dcaa29c8f946c93ab08f5fe86c6262.jpg)
ずっと以前イタリア/フィレンツェからピサの斜塔へ行き、たぶんその近くの田舎にあった
○○テルメの造りがこんな風景だった。
その日はクローズで、残念ながら入浴は出来なかったが。
社長はヨーロッパや中南米と世界旅行し、温泉リゾートのような福祉施設建設を思い至ったというのが、うなづける庭と建物でした。
人気施設だと聞いていたが、当日は駐車台数がすくなかった。
写真を撮り忘れたが、湖岸の桜並木も素晴らしかった
付録
よくぞこれだけ・・・・世に温泉好きは多い
おやじの温泉巡りMap