蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

DVD上映会

2014年06月07日 | 介助ときどき日誌
母がフランス映画『望郷』を観たいという。
最近、復活目覚ましい母の希望・要求の高度化に驚く。

部屋のテレビには録画&再生機能はない。

う~ん。

DVDを探し、amazonで格安に入手する。送料なしで433円なり。
親孝行には過ぎるほどのDVDである。

今回はパソコンを持ち込んで鑑賞したが、


次回は我が家で観て欲しいよ。

字幕スーパーをしっかり読んでいた。
私より視力がいいからね。
ジャン・ギャバンについて、「昔はいい男だなぁと思っていたけど、
近頃は日本の男のひとがハンサムになったからか、たいしたことないわ~」ですって。

演技で勝負してあげて。

映像美で勝負なら『第三の男』
毅然と去りゆく女性の姿と、BGMで流れるチターのもの悲しい音色を記憶している。

圧倒的な存在感のオーソン・ウエールズを観たいという。
では・・・と次の上映会は『第三の男』に決まり。

私がお墓に持って行きたい映画が『カサブランカ』
リック(ハンフリー・ボガード)の男気でしょ。
洒落たセリフの応酬ですぞ。

じゃー次の次は『カサブランカ』・・・・に決まりですと。

まいった!

59歳で亡くなった2歳下の妹は、『ウエストサイド物語』が好きだった。
急死だったので地方都市の小さな町でビデオを探しまくって、お棺に納めたっけ。

母に何をいれて欲しい?とは・・・・ちょっと聞けない、今では。
なんて答えるか聞いてみたい衝動にかられるが。
コメント (4)
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