蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

食事会と映画鑑賞

2014年08月15日 | 介助ときどき日誌
台風一過・・・は、スカッと晴れるれ渡るのだが常だが、どうもぐずぐずと雨と曇天が続く。

そう2週間前くらいの話ね。
老母のホームの食事の味が変わって、どうも楽しくないという。
でも毎日毎食作ってくださる調理師さんに申し訳なくて、言いだせない・・・と母は言う。

正しい。
しかし食事は暇な日々の中で、楽しみのウエイトが大きいのも事実。
原因が判明した。体調不良か所用か分からないが休んでおられたという。
やれやれ。笑顔が戻った。

1週間に一度の割で訪問すると、1時間半くらいをそんな出来事や、世間のニュースなどでおしゃべりする。
入居のお仲間が入院されたとか、徘徊する方がおられ「それほど広くない施設内で行方不明になるのが不思議だ」
などと話しながら時をすごす。

若いころの初めて聞く話などは楽しい。
しかし戦争中や、その後の東京での苦しかった生活を聞くにつけ、現在を感謝である。
59歳の次女を見送った話は、だめですねぇ。辛いらしい。親より先に死んではダメです。
まぁこれからも元気なうちは、こんな暮らしが続くのだろうね。

その中で、1回/月をおしゃべりしながら持ち込みランチ。また1回/月は、買物や美容院へランチとセットして外出する。

最近はDVD上映会がお気に入りですが、パソコン画面ではどうも小さい。
加えて字幕が読みにくい

思い切って再生機を購入。
『第三の男』・・・これは2回も鑑賞。あらすじや俳優の名前をよく覚えており感心する。
『自転車泥棒』・・つい先日、かねてからの希望をかなえた。
待機中作品
『道』『カサブランカ』
希望は出ていないが用意してみた。
『鬼平犯科帳’82』4作分・・・・BSで収録済み。反応やいかに。
我が家の書棚から『モロッコ』が出てきたが、好きではないらしい。

難聴のせいか、邦画より日本語字幕のある洋画を好む。
ひょっとして邦画でも作品によっては字幕ありDVDもあるかもしれない。
調べるとあるにはあるがまだ少ないらしい。
手間と時間と余計な経費と、著作権がからむのが原因のようだ。

ちなみに安曇野図書館に伺うと、邦画にもそこそこの数字で『日本語字幕付』作品がありました。
例えば小津安二郎監督の「お茶漬の味」(安曇野図書館蔵書検索ページを拝借)


安曇野市のホームページから蔵書検索→検索条件→作品を選択→詳細情報→注記覧に日本語字幕付

所蔵作品の一覧が公開されていないので探すのは面倒だが、今後は”バリアフリー”の一環として明文化されると助かる。

何やかやと注文が多くなったのは、元気な証拠。
孫娘が1週間滞在したが台風の影響で、遊び相手になったりキッチンの手伝いをさせたり温泉に連れて行ったり。
比べる話ではないが、今のところ孫のほうが手がかかる。


コメント
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