蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

安曇野の宝

2015年02月26日 | 安曇野とその周辺
2011年民家再生のイベントをきっかけに知り合った「遊印 望月」さん。

先日、高野槇で母の落款を作っていただきました。
久しぶりに工房をお訪ねして、新しい展開をお聞きした。
嬉しい限りです。

版画に挑戦しますした。。。と
ご褒美は「第6回山本 鼎版画大賞展」に入選ですって。
おめでとう!
上田市に新設のサントミューゼ・上田市立美術館開館記念です。

さてはさてはと先日観覧に行きました。
  チケットの作品は大賞です

望月さん素晴らしかったです!
新しい試みだそうで、石版と木版のコラボレーション。
本業の篆刻を幾枚かの集合体にして朱色の石版画とし、その上に木版で樹木をイメージした二重かさねでした。
題は「人は何で生きるか」
ちょっと意味ありげなので、何時か伺いましょう。

全国から応募の入賞9人、入選139人を7室で展示されていましたが、第1室の正面に見つけたのは
将来が見えたような気がしました。
およそ150人のうち長野県では、入賞はいませんが入選が5名。
初出展であれば快挙だと思います。

東日本大震災を経験して帰郷された望月さん、安曇野の地で根を張っていただきたいです。

「第6回山本 鼎版画大賞展」は3月8日まで。
サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター、上田市立美術館と音楽ホール)

参考
望月さんのブログ

当面の作品展
■安曇野コミューン チロルにて「ハルネコ展」11人による猫をテーマの作品展
2/25(水)~3/23(月)10:00~17:00  定休:火曜日 

■穂高駅前つじ屋さんでも「はんこ屋さんの版画展」
3/28日(土)~4/22(水)8:30~18:00  不定休
信州梓川賞で入選の『ツキノワグマの親子』展示予定
ですって。

若い方のご活躍は嬉しいものです。
のほほんほっこり『遊印 望月』さんを味わってくださいな。


余談
音楽ホールは大変音響が良いと評判だそうで、4月には「辻井伸行さんの公演」と「佐渡裕さんと兵庫芸術文化センター管弦楽団公演」
「市川海老蔵の源氏物語」ほか大盛況。

商業施設アリオ上田店と隣接しています。




コメント
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