蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

蓮華温泉1

2015年10月24日 | 温泉へ行こう
秋を求めて第2弾は温泉探訪も兼ねて糸魚川市の蓮華温泉へ。
市といっても標高1574mの山小屋ロッジです。

天候を選んで15日~16日に出かけた。
晴天なり!

曲がりくねった道は比較的広く、整備されているので問題はない。


今マイブームのノコンギク。


北アルプス白馬連峰に並ぶ雪倉岳や朝日岳を眺める絶好のスポットでもあります。

過日の白馬縦走の折、雪倉岳や朝日岳、蓮華温泉へといった標識を思い出す。

手前の標識を下ると雪倉岳~朝日岳に続きます。

”あと8キロ”当たりから道幅が狭くなってきた


2009年は日帰りだったが今回はロッジに宿泊し、外湯も内湯も・・・・
自宅からの所要時間は2.5時間。ロッジ到着


当然ながら日本秘湯を守る会の宿です。


20日が今季の最終宿泊日のためか、宿泊者は少なく相部屋でも個室状態でした。

さて入浴可能な外湯4湯をどう攻めるか?


作戦を練る
入浴の前に白馬岳が見える方へハイキング。結局時間切れで目的地には行けなかったが、
戻り道の彼方に温泉場が見えた


さて温泉へ
どの温泉もそうだが野天風呂ゆえ囲いはなく、衣類の脱衣は板や石の上。
出発前に部屋から水着を着て行ったが、トイレ対応に上半身分を下げ上に防寒衣類を着用し出かけた。

本日は、かなりぬるいという「三国一の湯」へ

限定二人風呂かな。
白濁の、酸性臭があり皮膚がちょっとチリチリする感触だった。
ぬるいがそこは温泉、じーっと15分ほど浸かっていたので、ロッジへ戻る下り坂あたりから
体はホコホコしてきた。
おそらく湯温は20度くらいではないかな?
湯管出口はそこそこの温度はあり、肩をかざして温まる。

フロント氏に伺うと、全国でも珍しい泉質の一つらしい。
酸性-アルミニュム-硫酸塩泉
珍しいなら・・・と、その温泉を使った石鹸を買ってきた。

『酸味のある源泉をベースにハーブオイルとハチミツを加えました』・・・と書かれている。
使用中の石鹸が間もなく終わるので、試してみよう。

帰宅後調べると、この泉質は群馬県の草津温泉と北海道登別温泉にありました。他にもあるかな・・・。

寒いのでロッジへ戻り内湯にドボン。
浴室は正面に大きな窓があり眺望満点でした。

暮れてこの絶景。


夕食は質素でした。
箸置はもみじの葉、カツにはふき味噌ソース、味噌汁のキノコは山の恵みと地元ならではの工夫も。


21時には消灯
翌朝までぐっすり眠りました。

コメント
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