蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

蓮華温泉2

2015年10月28日 | 温泉へ行こう
翌16日も快晴。

朝食は6時半。こけももジュース(オプション)はコクがあり美味しかったです。

今朝の箸置きは桜材の小枝

野天風呂巡りは頂上の薬師湯→仙気の湯→黄金湯と下るコースに決定。

一気に登ること15分


「薬師湯」4~5人くらいは浸かれそう。泉質は酸性-硫酸塩泉


一番高所にあり、通路からは見えない場所にあるため女性に人気のお風呂のようです。

そしてこの絶景が見られます。
雪倉岳が真正面

美しい木々


「仙気の湯」を上から見ると、黄金湯や三国一の湯と比べてずいぶん開放的です。

入湯者が少ないこの時期だからこそ

さらに下ること2分「仙気の湯」


湯船は5~6人くらい可能な大きさ。単純酸性泉で温度は40度くらいか。
この湯温ゆえ・・・一番人気のようです。
オンシーズンなら行列必至でしょう。

さらに10分下って「黄金湯」


昨夕、カップルが長湯だったお風呂だ。
「足湯でもいかがですか?」と男性。
ソックスの着脱だけでも濡れた板張りの上では面倒そうなので、遠慮して翌日にしたって訳。

そして翌日
清掃道具持参の宿の男性スタッフと鉢合わせ!
彼がゆずり「出直します」

ここは透明湯なので、青空がよく映える。3~4人は入れる。
マグネシウム-炭酸水素塩泉

4つの温泉は全部泉質が違うのが珍しく、人気の故だそうです。

20分ばかり浸かり、さぁーて帰路支度。
階段を上がるとフロント。


左側は
内風呂や食堂の建物

この棟は昭和52年建造

右側は
ガラス越しの宿泊棟は昭和62年の建造だそうです。


戻って食堂の、山のおしるこ500円を頂く


食事が豪華ということもなく、素朴さとフロント氏をはじめスタッフの対応が嬉しい山小屋ロッジでした。

車に戻る前に、蓮華の森自然遊歩道をキャンプ場まで散策した。

来年はここを、日帰りの散策&温泉の予定コースとした。

強運の女二人組は、またしても晴天に恵まれ秋を楽しんだ2日間でした。
この先何度組めるか?
枕言葉はいつも・・・・「折り合えばね」

付録
歴史の古い温泉です。ウィキベディアを拝借
『1617年(元和3年) - 上杉謙信が南西2.8 kmの雪倉岳の東山腹に雪倉銀山を開発し、明治末まで約300年採掘が行われた[1]。その際に温泉が、発見されたと伝えられる歴史を持つ。温泉名の由来は、白馬岳の越中・越後側の名称・蓮華岳による。かつては猟師や樵に愛用され、やがて不便な山奥ながら湯治場として発展する。
1848年(嘉永元年) - 本格的な湯宿となったといわれている。
1894年(明治27年) - 日本アルプスを世界に紹介したイギリス人宣教師・ウォルター・ウェストンが、この温泉に宿泊して白馬岳に登頂した』

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コメント (2)
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