蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

上棟式に向けて

2005年04月03日 | モダン古民家建築記
上棟とは、建前とも言い建物の柱や梁が組み上がって棟木を上げる時に行われ、大地を司る守護に感謝し、家屋の棟を司る神に成就を願う行事です。 吉日を選び、私達は2月28日と決まりました。
建築中の一番目のクライマックス! 地鎮祭とちがい棟梁が仕切り、いっそう力こぶがはいります。作業経過を見ていると、上棟式の前に準備がいっぱいあり、そこで建前と式に切り分けて報告しましょう。

施主が準備したこと
①棟札
②投げ銭
③鯛、果物、野菜、お菓子(事前に予約の大きい鯛)
④昼食
⑤お祝儀
⑥引き出物
⑦ささやかな宴会(あすなろ会ご用達の居酒屋さん)

棟梁には大阪からの仮住まい施主のために、酒、米、塩その他もろもろを
準備して頂きました。
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基礎工事始まる

2005年04月02日 | モダン古民家建築記
地鎮祭が無事終わり、雪の中いよいよ基礎工事にはいりました。
クレーンで木を倒し、大きな石を東南側の境界へ移動させる。
あのうっそうとした林は、整地のおかげで視界が開き、
木々の間のはるか先に有明山が見えました。

後でわかったのだが、この地域は昔石切り場だったそうだ。大きな岩が
ゴロゴロでてきて、工事屋さん泣かせでした。
この石は後々活躍できる場を設けるつもりです



東の公道側から
すぐ西隣の土地も起伏があり魅力的です。2軒西隣の家が見えてきた。
ひっそりと佇んでいるので、移住組みではなさそうです。



住宅周囲のコンクリート詰め


住宅の基礎コンクリート
ここは厚さ12センチの基礎となる。高さの中央位置に写真のように
鉄筋を組み込んで、より強度を増している。



北側から見る
図面の段階では北と西を2メートルずつ離して家を建てる予定だった。ところが「北側の土地の所有者が、1面のテニスコートを作るらしい」との情報が飛びこんできた。とんでもない!といきりたったが私達も家を建てるわけで、正統な行為に異議はとなえられない。どうみても窮屈な施設になると思うのですが・・・。
急ぎ北側を4メートル空けてガレージを移動する計画に変更する。まずは間に合ってよかったよかった。
こういうことが、マンションや分譲地と違って、心配なところである。



図面で想像していたより小さい家だ!?
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地鎮祭はこんな感じ

2005年04月01日 | モダン古民家建築記
2004年11月25日地鎮祭
「地鎮祭」とは工事を始める前に、土地の神を敬い敷地を清め、工事中の安全と家が無事に永く
その場所に建っていられることを願うお祭りです。朝7時30分に集合し準備開始。棟梁と整地の
基礎業者さんが四隅に笹竹をたてて、縄をはり祭壇の準備をしました。祭壇には米、塩、鯛、
野菜、果物、お酒などが据えられ、穂高神社から若い神主さんがおもむろに登場。

準備





厳粛な祭壇
神主さんによる神への感謝の行事があり、いよいよ最も厳粛な祝詞があげられるクライマックスへ。
続いて参列者達が順にお神酒、塩、米で四方祓いをします。



無事終わって記念撮影をしたら、あけてびっくりパン食い競争のような画像に・・・・
右端が小林棟梁。次男とフィアンセが岐阜県から参加してくれました。






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