日曜日、 織田哲郎さんのライブに行ってきました。
前回は 2008年の25th Anniversary "SHINE THE LIGHT" LIVE だったから、3年ぶり。。 「黄金レシピ」とは、、 織田さんのこれまでの楽曲すべての中から厳選した「黄金」のメニューで聴かせて下さるライブ、、だそうで、、その3年目の「黄金レシピ3」。 前回のライブでも一緒だった 25年前からの友らと行って参りました。
、、が、、"SHINE THE LIGHT" LIVEとは、、 だいぶ違うおもむきでしたね(笑)
「黄金」のレシピはすばらしいものでした、、よ。 楽曲も、 料理人たちも玄人でいらっしゃる、、、ちなみに料理人のみなさまは、
古村敏比古(Sax)、四家卯大(Cello)、片田孝一郎(Perc)、酒井ミキオ(Key)、角野秀行(Bass)、佐治宣英(Drs)
問題は店のあるじだ。。。 腕はいいのに、 段取りのいい加減なこと、、、 お皿用意して待ってるのに、、(おい もう皿出しちまったの?) って言いながら野菜切ってる、、みたいな。。 MCもせずに、、ギターのチューニングにいそしむ織田。。 しーーん。。。 (Somebody to Loveのイントロが チューニング待ちで3巡する、って 有り得ないでしょ、、、泣) 問題は織田さんにエレキギターを持たせたことですね、、
織田さんのアコースティックギターは絶品。 ピアノの弾き語りも あんなにしっとりと聴かせることができるのに、、 エレキを弾く時の織田さんは 昔から突拍子もない音を奏でそうで、、 気が気ではないのであります。。。 突拍子もない、、というのは、 楽曲に対して突拍子もない音を出すのとはちょっと違って、、 メンバーの演奏に対して織田さんひとりが突拍子もない、、ということで、、、
3年前のライブの時にも、 織田さんのゴールドのレスポールが一番五月蝿い、、と書きましたが、、 今回は 黒ボディに赤のピックガードというストラトで、 ギルモアかルカサーか、、というようなアーム使いで弾きまくっておられましたが、、 歌いながらいっぱいアームを使うので、、 なんか(私は)気になってしょうがない。。
「俺のつくった曲の中で最大級にエロい歌」、、とおっしゃっていた2曲も、、 ワウペダルを細かく踏む足のほうが気になってしょうがない。。。 (すみません、、)
、、で、、 アーム使いまくるから次の曲に行く前に、、黙々と(楽しそうに、、)チューニング。。。
(同じギター何本か買って用意してあげて。。。)
血の気の多かった25年前の私なら こんな緩い店にはもう来ないっ! と怒ったでしょうが、、、 まぁね、、(しょーがない主人だわね、 気が済むまでやってて。。 こっちはてきとーに酒のんで待ってるから)、、と半ば諦めか? 、、あ! そうだ。 今度はほんとにお酒の飲める場所で聴いてみましょうかね、 織田さんを。 それがいいかも。
***
なんて、、 文句から先に書いてしまってゴメンなさいです。 だって、織田さんが素晴らしい歌を聴かせてくれるのは、、「当たり前」なことと想定されてしまってるんだもの。。
オープニングの「愛をさがして」でタイムスリップし、、 やはり懐かしい「Two Hearts」で胸がちくちくと痛み、、、 そんなノスタルジーに襲われる曲もあった一方で、
織田さん高校生のとき作のやたらと老成した歌「さよならぐらいは」(ブルースバージョン)も新鮮だったし、、 (織田さんの若い時のひねくれた歌は大好きです。 自分も同じくらいひねていたから)、、 一方で最も新しい アリナミンの歌「あなたのうた」の何とも言えない素直さが心に染みました。。
そして、、もっとも感動、、 というか鳥肌ものだったのが、
90年の「いつかすべての閉ざされた扉が開かれる日まで」というアルバムに入っている、 「隠された道標」という曲。 (いつかすべての閉ざされた扉が開く日を信じて… という歌詞が出てきます)。 この「いつかすべての~」のアルバムは本当に名盤だと思うけれど、、 ライブでこの歌を聴いたのは私は初めてでした。 こういう喩えが良いことではないかも、、ですが、、 この歌は織田さんの楽曲の中の、 「Where the streets have no name」(U2の「約束の地」)に相当する歌だろうと思うのです。 そして、、 最初期の「ヴォイス」のアルバムの頃から 織田さんのコアにあるテーマ。。。 現在から、 未来への 道標を探す歌。。
激しいパーカッションも、 炸裂するギターも(ここでは五月蝿いなんて言いません)、、 演奏も歌も すごく難しい曲だろうと思うけれど ほんとうに素晴らしかった。。 2011年の今、 この曲を聴けることに感謝します。 そして 織田さんはやっぱり凄いコンポーザーであり、 凄いヴォーカリストであるなぁ、、と。
「隠された道標」と、、、 震災直後のチャリティーでも聴けた、 「祈り」。。。
そして、、 昔も今も大好きな曲、、「You Are Not Alone」。。
(かつては、、 You Are Not Alone~ ひとりじゃない、、 という歌詞に 条件反射的に Rock'n'Roll Suicideを思い出しつつ聴いていましたが、、) 、、この歌も 2011年の今 べつの意味を持って心に沁み入る歌ですね。
***
ほんとうに織田さんには 人の心の支えになり、 励ましになり、 力になる歌が数多くあって、、 年月を超えて生きてくる楽曲がたくさんありますね。。
、、ですが、、 まるで中学生の子供のようにエレキを弾きまくる (なぜか殊エレキに関しては)大人げない、 織田さんのそんなところもまた、、 好きであります 昔から。。
こんどはいつ、、、 かは分かりませんが また行きます。 必ず。
前回は 2008年の25th Anniversary "SHINE THE LIGHT" LIVE だったから、3年ぶり。。 「黄金レシピ」とは、、 織田さんのこれまでの楽曲すべての中から厳選した「黄金」のメニューで聴かせて下さるライブ、、だそうで、、その3年目の「黄金レシピ3」。 前回のライブでも一緒だった 25年前からの友らと行って参りました。
、、が、、"SHINE THE LIGHT" LIVEとは、、 だいぶ違うおもむきでしたね(笑)
「黄金」のレシピはすばらしいものでした、、よ。 楽曲も、 料理人たちも玄人でいらっしゃる、、、ちなみに料理人のみなさまは、
古村敏比古(Sax)、四家卯大(Cello)、片田孝一郎(Perc)、酒井ミキオ(Key)、角野秀行(Bass)、佐治宣英(Drs)
問題は店のあるじだ。。。 腕はいいのに、 段取りのいい加減なこと、、、 お皿用意して待ってるのに、、(おい もう皿出しちまったの?) って言いながら野菜切ってる、、みたいな。。 MCもせずに、、ギターのチューニングにいそしむ織田。。 しーーん。。。 (Somebody to Loveのイントロが チューニング待ちで3巡する、って 有り得ないでしょ、、、泣) 問題は織田さんにエレキギターを持たせたことですね、、
織田さんのアコースティックギターは絶品。 ピアノの弾き語りも あんなにしっとりと聴かせることができるのに、、 エレキを弾く時の織田さんは 昔から突拍子もない音を奏でそうで、、 気が気ではないのであります。。。 突拍子もない、、というのは、 楽曲に対して突拍子もない音を出すのとはちょっと違って、、 メンバーの演奏に対して織田さんひとりが突拍子もない、、ということで、、、
3年前のライブの時にも、 織田さんのゴールドのレスポールが一番五月蝿い、、と書きましたが、、 今回は 黒ボディに赤のピックガードというストラトで、 ギルモアかルカサーか、、というようなアーム使いで弾きまくっておられましたが、、 歌いながらいっぱいアームを使うので、、 なんか(私は)気になってしょうがない。。
「俺のつくった曲の中で最大級にエロい歌」、、とおっしゃっていた2曲も、、 ワウペダルを細かく踏む足のほうが気になってしょうがない。。。 (すみません、、)
、、で、、 アーム使いまくるから次の曲に行く前に、、黙々と(楽しそうに、、)チューニング。。。
(同じギター何本か買って用意してあげて。。。)
血の気の多かった25年前の私なら こんな緩い店にはもう来ないっ! と怒ったでしょうが、、、 まぁね、、(しょーがない主人だわね、 気が済むまでやってて。。 こっちはてきとーに酒のんで待ってるから)、、と半ば諦めか? 、、あ! そうだ。 今度はほんとにお酒の飲める場所で聴いてみましょうかね、 織田さんを。 それがいいかも。
***
なんて、、 文句から先に書いてしまってゴメンなさいです。 だって、織田さんが素晴らしい歌を聴かせてくれるのは、、「当たり前」なことと想定されてしまってるんだもの。。
オープニングの「愛をさがして」でタイムスリップし、、 やはり懐かしい「Two Hearts」で胸がちくちくと痛み、、、 そんなノスタルジーに襲われる曲もあった一方で、
織田さん高校生のとき作のやたらと老成した歌「さよならぐらいは」(ブルースバージョン)も新鮮だったし、、 (織田さんの若い時のひねくれた歌は大好きです。 自分も同じくらいひねていたから)、、 一方で最も新しい アリナミンの歌「あなたのうた」の何とも言えない素直さが心に染みました。。
そして、、もっとも感動、、 というか鳥肌ものだったのが、
90年の「いつかすべての閉ざされた扉が開かれる日まで」というアルバムに入っている、 「隠された道標」という曲。 (いつかすべての閉ざされた扉が開く日を信じて… という歌詞が出てきます)。 この「いつかすべての~」のアルバムは本当に名盤だと思うけれど、、 ライブでこの歌を聴いたのは私は初めてでした。 こういう喩えが良いことではないかも、、ですが、、 この歌は織田さんの楽曲の中の、 「Where the streets have no name」(U2の「約束の地」)に相当する歌だろうと思うのです。 そして、、 最初期の「ヴォイス」のアルバムの頃から 織田さんのコアにあるテーマ。。。 現在から、 未来への 道標を探す歌。。
激しいパーカッションも、 炸裂するギターも(ここでは五月蝿いなんて言いません)、、 演奏も歌も すごく難しい曲だろうと思うけれど ほんとうに素晴らしかった。。 2011年の今、 この曲を聴けることに感謝します。 そして 織田さんはやっぱり凄いコンポーザーであり、 凄いヴォーカリストであるなぁ、、と。
「隠された道標」と、、、 震災直後のチャリティーでも聴けた、 「祈り」。。。
そして、、 昔も今も大好きな曲、、「You Are Not Alone」。。
(かつては、、 You Are Not Alone~ ひとりじゃない、、 という歌詞に 条件反射的に Rock'n'Roll Suicideを思い出しつつ聴いていましたが、、) 、、この歌も 2011年の今 べつの意味を持って心に沁み入る歌ですね。
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ほんとうに織田さんには 人の心の支えになり、 励ましになり、 力になる歌が数多くあって、、 年月を超えて生きてくる楽曲がたくさんありますね。。
、、ですが、、 まるで中学生の子供のようにエレキを弾きまくる (なぜか殊エレキに関しては)大人げない、 織田さんのそんなところもまた、、 好きであります 昔から。。
こんどはいつ、、、 かは分かりませんが また行きます。 必ず。