東京は雨。。 西日本は猛暑だったようですね。。
前回、、 チャーリー・セクストンさん経由で知った、 マーク・コーンさんの2007年アルバム 「Join The Parade」、、あれから早速聴きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/61/7b7223ab2414638ad983e544c0190fae.jpg)
アルバムジャケットが印象的な写真ですが、 これは 葬列の様子、「a jazz funeral」とライナーにありました。 1963年のニューオリンズのものだそう。 このクレジットを見て、、 もしかしてハリケーンカトリーナの後で、 その思いを込めて作ったアルバムなのかな… と。。
「Dance Back from the Grave」や タイトル曲「Join The Parade」、 アルバムラストの曲「Life Goes On」などは、 そのような意味をもった曲なのでしょう。 でも素晴らしいラブソングもあり、、 派手さはありませんが じっくりと聴きこめる大人なアルバムでした。
アメリカには(英国もですが) ジョン・レジェンドさんや、 エイモス・リーさんや、 シティズン・コープさんや、、 歌の上手いシンガーがたくさんいらっしゃいますが、 マーク・コーンさんの声も、 巧さも、 曲づくりも、 歌詞も、 申し分ない方ですね。
そして、 チャーリーのプロデュースに、 キーボードには 私の大好きな Benmont Tenchさんや、ドラマーには Jim Keltnerさんや、、 良いアルバムにならない訳がない…。 そして、 チャーリー繋がりだと思いますが Ephraim Owensさんのトランペットがそっと物哀しさや、 郷愁を添えています。
マーク・コーンさんの声、、 とても贅沢な声です、、 なんだか ジョー・コッカーさん的なハスキーな部分と、 高いところはエルヴィス・コステロさんみたいな艶と、 つぶやくように語りで始まる歌はチャーリー・セクストンさんの低い声と区別がつかない感じ。。。
、、アルバムについてはこちらに紹介ビデオがありました。 録音風景も少し見れます↓
Marc Cohn: Join The Parade
あと、素敵な映像がありました。
このアルバムのオープニング曲「Listening To Levon」を、 リヴォン・ヘルムさんトリビュートの「Love For Levon コンサート」で歌っている映像↓
Love For Levon - Listening To Levon Ft. Marc Cohn & Levon Helm Band
この歌、、 若者がガールフレンドと二人で車にいて、 ラジオからリヴォンの歌が流れてきたら、 リヴォンの歌に聴き入ってしまって 彼女が話すこと何にも聞いてなかった、、って そういう歌(笑)
で、、 曲の後半で、 彼女がラジオの局をチェンジすると、、 あの昔の少年が今ラジオで歌っている(=僕)、、。
メロディも、 リズムも、 とっても The Bandぽい 素敵なラブソングです。
、、もうひとつ、 反則的に素敵すぎるラブソング 「Let Me Be Your Witness」、、 witnessは 目撃者の意味。
誰も顧みてくれない、 誰もわかってくれない、、 そんな時 僕を呼んで、 僕が証言しよう、、 僕を君の目撃者にならせて・・・ と、、 直訳するとあんまり色気がないですが、、
ひさびさに80年代的なまっとうなラブソングを聴いた気がします。。 まるで「愛と青春の旅立ち」のラストシーンで ジョー・コッカーさんの歌が流れてくるような、、。 この歌い方、 この言葉の重ね方に、 この色気、、 反則でしょう。。 これ、歌詞がすんなり入ってくるネイティヴの女性がたが聴いたら涙腺こわれるだろうなぁ。。。 言葉のよくわからない私も、 英語の歌詞カード見てたら ボロボロになりました、、(笑)
、、上記の紹介ビデオの中で、 (この曲は 家にピアノがなかったので教会のピアノで録音した)と、、 その映像も入ってますね。 あの教会で歌っている部分、 ぜんぶ見れたらいいのに。。
***
マーク・コーンさん 53歳(このアルバムの時は47歳くらいかな)。 アメリカには 大人なラブソングを歌う大人なシンガーがいていいなぁ。。 いま、 日本のアラフィーシンガーでは、 誰がこういう素敵なラブソングを歌ってくれるんだろう・・・
織田さんに頑張ってもらうしかないかな。。。
前回、、 チャーリー・セクストンさん経由で知った、 マーク・コーンさんの2007年アルバム 「Join The Parade」、、あれから早速聴きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/61/7b7223ab2414638ad983e544c0190fae.jpg)
アルバムジャケットが印象的な写真ですが、 これは 葬列の様子、「a jazz funeral」とライナーにありました。 1963年のニューオリンズのものだそう。 このクレジットを見て、、 もしかしてハリケーンカトリーナの後で、 その思いを込めて作ったアルバムなのかな… と。。
「Dance Back from the Grave」や タイトル曲「Join The Parade」、 アルバムラストの曲「Life Goes On」などは、 そのような意味をもった曲なのでしょう。 でも素晴らしいラブソングもあり、、 派手さはありませんが じっくりと聴きこめる大人なアルバムでした。
アメリカには(英国もですが) ジョン・レジェンドさんや、 エイモス・リーさんや、 シティズン・コープさんや、、 歌の上手いシンガーがたくさんいらっしゃいますが、 マーク・コーンさんの声も、 巧さも、 曲づくりも、 歌詞も、 申し分ない方ですね。
そして、 チャーリーのプロデュースに、 キーボードには 私の大好きな Benmont Tenchさんや、ドラマーには Jim Keltnerさんや、、 良いアルバムにならない訳がない…。 そして、 チャーリー繋がりだと思いますが Ephraim Owensさんのトランペットがそっと物哀しさや、 郷愁を添えています。
マーク・コーンさんの声、、 とても贅沢な声です、、 なんだか ジョー・コッカーさん的なハスキーな部分と、 高いところはエルヴィス・コステロさんみたいな艶と、 つぶやくように語りで始まる歌はチャーリー・セクストンさんの低い声と区別がつかない感じ。。。
、、アルバムについてはこちらに紹介ビデオがありました。 録音風景も少し見れます↓
Marc Cohn: Join The Parade
あと、素敵な映像がありました。
このアルバムのオープニング曲「Listening To Levon」を、 リヴォン・ヘルムさんトリビュートの「Love For Levon コンサート」で歌っている映像↓
Love For Levon - Listening To Levon Ft. Marc Cohn & Levon Helm Band
この歌、、 若者がガールフレンドと二人で車にいて、 ラジオからリヴォンの歌が流れてきたら、 リヴォンの歌に聴き入ってしまって 彼女が話すこと何にも聞いてなかった、、って そういう歌(笑)
で、、 曲の後半で、 彼女がラジオの局をチェンジすると、、 あの昔の少年が今ラジオで歌っている(=僕)、、。
メロディも、 リズムも、 とっても The Bandぽい 素敵なラブソングです。
、、もうひとつ、 反則的に素敵すぎるラブソング 「Let Me Be Your Witness」、、 witnessは 目撃者の意味。
誰も顧みてくれない、 誰もわかってくれない、、 そんな時 僕を呼んで、 僕が証言しよう、、 僕を君の目撃者にならせて・・・ と、、 直訳するとあんまり色気がないですが、、
ひさびさに80年代的なまっとうなラブソングを聴いた気がします。。 まるで「愛と青春の旅立ち」のラストシーンで ジョー・コッカーさんの歌が流れてくるような、、。 この歌い方、 この言葉の重ね方に、 この色気、、 反則でしょう。。 これ、歌詞がすんなり入ってくるネイティヴの女性がたが聴いたら涙腺こわれるだろうなぁ。。。 言葉のよくわからない私も、 英語の歌詞カード見てたら ボロボロになりました、、(笑)
、、上記の紹介ビデオの中で、 (この曲は 家にピアノがなかったので教会のピアノで録音した)と、、 その映像も入ってますね。 あの教会で歌っている部分、 ぜんぶ見れたらいいのに。。
***
マーク・コーンさん 53歳(このアルバムの時は47歳くらいかな)。 アメリカには 大人なラブソングを歌う大人なシンガーがいていいなぁ。。 いま、 日本のアラフィーシンガーでは、 誰がこういう素敵なラブソングを歌ってくれるんだろう・・・
織田さんに頑張ってもらうしかないかな。。。