日曜の午後、、
とつぜん Tom Verlaine が聴きたくなって、 2006年にトムが14年ぶりにリリースした(そして現在までの最新作) 「songs and other things」を聴いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/44/655bb62f9a5d631effba6a3cca1f396a.jpg)
、、とつぜんトムを想い出したのは、 先日、 ジェフ・バックリーさんが50歳になるはずだった というお誕生日のツイートを目にしたからかもしれません。 まだたったの50歳になるところなのね… あれからもう20年近くが過ぎたというのに。。 これまでの長い年月と、 これからまだ先の年月を、 すばらしいシンガーとしてずっといられたことでしょうね、、、
、、そのことと加えて、 この秋 なぜか聴くのが OPETHとか、 先日のSixx: A.M.とか、 濃いギターのサウンドばかりが続いたので 耳が少し疲れたのかもしれません。
トムのギター、、 あぁ、、 このシングルコイルの音が心地良いわぁ・・・ 明らかにテレキャスかな、、と 思われる素の音や、、 リップスティックピックアップかな、、と 想像されるひゅんひゅん、と柔らかなトーンや ハーモニクス、、 一音一音はとてもシンプルだけれど、、 トムのフレージングと ギターとギターの音の重ね具合によって ほんとに唯一無二のサウンドになる。。。
それから、、 歌。
このアルバムは ギターも良いのだけれど、、 歌詞も とても良いんです。 、、 トムはこのとき 恋でもしていたのでしょうか。。。 いえ、、 永遠の恋をずっとしているのでしょうね、、 そういう人ですね、、 (←などとわかったような… いえ、でも聴き始めてもうすぐ40年ですから、、 古女房のつもりでいますから…)
what a great sound, snow coming down
the air turns blue, and then there's you.
just you
often I've remembered bright and ringing things
all involved, all resolved
with you, just you
「blue light」
、、 韻を踏んだ詞のリズムも美しいし、、 こんなやさしくて けど直截な、ともいえる心情を語られると、、 今だにドキっとします。。 下北沢で目の前 1.5メートルくらいで歌われた2010年のことも 想い出します、、 トムも照れたようなお顔をしていたけど、、(笑
***
それはともかく、、
最近トムは何をしているのかしら、、と (例によって) 動画で動向を知る、、という・・・
今年もTelevision のツアーを 結構たくさん 北米・南米・欧州と、、(そういえば日本にもいらしていたのですよね、新年) 、、つづけていて、、 つい先月のライヴ映像があったので 見てみました・・・ らば、、
、、いきなり「マーキームーン」の冒頭でずっこけて、、 あ``--- みなきゃよかった、、 笑いながら始めるマーキームーンって、、、 もう・・・!!(笑) さっきのロマンティックな気分が・・・
、、 トムも大人になりました、、(もはや爺というべきか)、、 テレヴィジョンという、 もう今のオーディエンスには幻? 伝説? の存在となったバンドの姿を (そのままの形は有り得ないけれども) それでも 見に来ている多くの人はCDや 動画や (今の姿ではないものを)見て、 それがテレヴィジョンだから、 その再現を見に来ているわけで、 そのことを解った上で 「見せてあげる」、、ということに もう素直に肯定できるようになったんでしょうか。。 相方のジミー・リップの素晴らしいギターアシストのお陰、、とも言えるんですが 素直にバンドとして演奏できる楽しさも、 味わっているんでしょうか、、。 ドラムスのビリー・フィッカとの相性もとても良いし、、 もはやJAZZの呼吸に近いものがありますものね。。
そんな演奏のまったり感も・・・、 にっこり笑って、 手を上げて挨拶して ステージを下がっていく姿も、、 まぁ それもいいよね、、と(40年後の私には) これは 達観なのか、な。。。
、、今は ライヴまるごと投稿、、なんてものもあるのですね、、(それが良いことかどうかはバンドが決めれば良いと思うけど…) 、、 アンコールの辺りだけ じっくり見てみると、 きっと面白いギターがいろいろ聴けるのかもしれません。。 テレヴィジョンとしてのライヴには (今度来日しても)たぶん行かないだろうと思うけど、、 トムのギターは、、 (同じままで弾くことは無い人ですからね、それでも) 新しいものを聴いていたいんだ~と思うのでした。。
10年前に出たきりのソロワークも、、 新譜 出して欲しいなぁ。。。
ボブ爺のような、、 50年前の恋人たちの歌も、 貴方はきっと創れると思います(きっと創りたいんだとも おもいます)、、。
貴方は詩人ですものね、、、
うたわなければ・・・
とつぜん Tom Verlaine が聴きたくなって、 2006年にトムが14年ぶりにリリースした(そして現在までの最新作) 「songs and other things」を聴いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/44/655bb62f9a5d631effba6a3cca1f396a.jpg)
、、とつぜんトムを想い出したのは、 先日、 ジェフ・バックリーさんが50歳になるはずだった というお誕生日のツイートを目にしたからかもしれません。 まだたったの50歳になるところなのね… あれからもう20年近くが過ぎたというのに。。 これまでの長い年月と、 これからまだ先の年月を、 すばらしいシンガーとしてずっといられたことでしょうね、、、
、、そのことと加えて、 この秋 なぜか聴くのが OPETHとか、 先日のSixx: A.M.とか、 濃いギターのサウンドばかりが続いたので 耳が少し疲れたのかもしれません。
トムのギター、、 あぁ、、 このシングルコイルの音が心地良いわぁ・・・ 明らかにテレキャスかな、、と 思われる素の音や、、 リップスティックピックアップかな、、と 想像されるひゅんひゅん、と柔らかなトーンや ハーモニクス、、 一音一音はとてもシンプルだけれど、、 トムのフレージングと ギターとギターの音の重ね具合によって ほんとに唯一無二のサウンドになる。。。
それから、、 歌。
このアルバムは ギターも良いのだけれど、、 歌詞も とても良いんです。 、、 トムはこのとき 恋でもしていたのでしょうか。。。 いえ、、 永遠の恋をずっとしているのでしょうね、、 そういう人ですね、、 (←などとわかったような… いえ、でも聴き始めてもうすぐ40年ですから、、 古女房のつもりでいますから…)
what a great sound, snow coming down
the air turns blue, and then there's you.
just you
often I've remembered bright and ringing things
all involved, all resolved
with you, just you
「blue light」
、、 韻を踏んだ詞のリズムも美しいし、、 こんなやさしくて けど直截な、ともいえる心情を語られると、、 今だにドキっとします。。 下北沢で目の前 1.5メートルくらいで歌われた2010年のことも 想い出します、、 トムも照れたようなお顔をしていたけど、、(笑
***
それはともかく、、
最近トムは何をしているのかしら、、と (例によって) 動画で動向を知る、、という・・・
今年もTelevision のツアーを 結構たくさん 北米・南米・欧州と、、(そういえば日本にもいらしていたのですよね、新年) 、、つづけていて、、 つい先月のライヴ映像があったので 見てみました・・・ らば、、
、、いきなり「マーキームーン」の冒頭でずっこけて、、 あ``--- みなきゃよかった、、 笑いながら始めるマーキームーンって、、、 もう・・・!!(笑) さっきのロマンティックな気分が・・・
、、 トムも大人になりました、、(もはや爺というべきか)、、 テレヴィジョンという、 もう今のオーディエンスには幻? 伝説? の存在となったバンドの姿を (そのままの形は有り得ないけれども) それでも 見に来ている多くの人はCDや 動画や (今の姿ではないものを)見て、 それがテレヴィジョンだから、 その再現を見に来ているわけで、 そのことを解った上で 「見せてあげる」、、ということに もう素直に肯定できるようになったんでしょうか。。 相方のジミー・リップの素晴らしいギターアシストのお陰、、とも言えるんですが 素直にバンドとして演奏できる楽しさも、 味わっているんでしょうか、、。 ドラムスのビリー・フィッカとの相性もとても良いし、、 もはやJAZZの呼吸に近いものがありますものね。。
そんな演奏のまったり感も・・・、 にっこり笑って、 手を上げて挨拶して ステージを下がっていく姿も、、 まぁ それもいいよね、、と(40年後の私には) これは 達観なのか、な。。。
、、今は ライヴまるごと投稿、、なんてものもあるのですね、、(それが良いことかどうかはバンドが決めれば良いと思うけど…) 、、 アンコールの辺りだけ じっくり見てみると、 きっと面白いギターがいろいろ聴けるのかもしれません。。 テレヴィジョンとしてのライヴには (今度来日しても)たぶん行かないだろうと思うけど、、 トムのギターは、、 (同じままで弾くことは無い人ですからね、それでも) 新しいものを聴いていたいんだ~と思うのでした。。
10年前に出たきりのソロワークも、、 新譜 出して欲しいなぁ。。。
ボブ爺のような、、 50年前の恋人たちの歌も、 貴方はきっと創れると思います(きっと創りたいんだとも おもいます)、、。
貴方は詩人ですものね、、、
うたわなければ・・・