ここ数日、、 すっかり春の陽気に。
このところの東京では 余りに春が足早で…
桜のたよりもすぐそこまで。。
あまりに早くて、、 花の季節は嬉しいのだけど、、
、、ちょっと待って、、 もう少しゆっくり、、 愉しいことは ゆっくりゆっくりと…
それでも 春のワンピースをクローゼットから出して綺麗にお洗濯し直したりして…
やっぱり 花の季節を待ってる。。。
***
昨日の夜明けです。
細い月、、 可愛らしいでしょう?
ほんとは もっと金色で 鋭利に尖っていて きらりと輝いていました。
***
深い菫色の空気の中、
そよと動く一枚の葉もなく、
聞こえる音とては、 ただ
遠く、 稀に
甲高い鳥の啼き声。
… …
不意の沈黙が語ったことを
彼女は聞きつけ、
すみやかに、私のために
緑の草の褥を捨てるだろう。
聞きつけて、目覚めるだろう!
「無言歌」より第1、第3連
『アーネスト・ダウスン作品集』
(岩波文庫 南條竹則・編訳)
憂愁と日没と死と酒を詠うことの多いダウスンの詩集から、 めずらしく朝の光を詠った優しい詩を選びました。
真っ白い花束と朝の光…
… 病室みたい? 以前はそう思ったかもしれません、、
でも、 今はぜんぜんそんなこと思わない。。
菫色の時間から ゆっくりと淡い薔薇色の時間へと、、
今は朝の光がとても好き。。
このところの東京では 余りに春が足早で…
桜のたよりもすぐそこまで。。
あまりに早くて、、 花の季節は嬉しいのだけど、、
、、ちょっと待って、、 もう少しゆっくり、、 愉しいことは ゆっくりゆっくりと…
それでも 春のワンピースをクローゼットから出して綺麗にお洗濯し直したりして…
やっぱり 花の季節を待ってる。。。
***
昨日の夜明けです。
細い月、、 可愛らしいでしょう?
ほんとは もっと金色で 鋭利に尖っていて きらりと輝いていました。
***
深い菫色の空気の中、
そよと動く一枚の葉もなく、
聞こえる音とては、 ただ
遠く、 稀に
甲高い鳥の啼き声。
… …
不意の沈黙が語ったことを
彼女は聞きつけ、
すみやかに、私のために
緑の草の褥を捨てるだろう。
聞きつけて、目覚めるだろう!
「無言歌」より第1、第3連
『アーネスト・ダウスン作品集』
(岩波文庫 南條竹則・編訳)
憂愁と日没と死と酒を詠うことの多いダウスンの詩集から、 めずらしく朝の光を詠った優しい詩を選びました。
真っ白い花束と朝の光…
… 病室みたい? 以前はそう思ったかもしれません、、
でも、 今はぜんぜんそんなこと思わない。。
菫色の時間から ゆっくりと淡い薔薇色の時間へと、、
今は朝の光がとても好き。。