星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

Stay…

2019-07-09 | MUSICにまつわるあれこれ
THE YELLOW MONKEY さいたま2デイズが終わり…

ライヴの後はいつもそうですが、、 祭りのあとの淋しさ せつなさ、、 あまりにも幸せだったのに、、 その幸せは消えるわけではないのに、、 情緒不安定になります、、

だから 昨日はせっせと家事をして、 すごく疲れていたけど朝5時に起きて お洗濯や朝食をつくって、、

、、 で 何を探していたのかすでに忘れちゃったのだけど youtubeですごいチャンネルを見つけちゃって…!!

 ***

最初に見つけたのが ジャクソン・ブラウンさんの94年のスタジオライヴ。 The Load-Out / Stay って、ツアーの最後に必ずやる名曲。 だけどツアーの途中ではやってくれない、、 私が見たオーチャードホールでも みんな大好きな曲だから、 「Stay!」ってお客さんが叫ぶけど (ステイやったら 僕らはツアーを終えて国へ帰っちゃうよ・笑)ってやってくれなかった、、

『孤独なランナー』 (Running on Empty) はツアーの道中の ホテルやツアーバスの中で演奏した曲が収められた ひとつの《ロード=巡業 on the road》をまとめたコンセプトアルバム、、 77年から何度、何度、、聴いたことか、、 ロードが終わる淋しさ、 機材を片付ける(Load-Out=搬出する)ローディへのねぎらい、 バスに乗り込み次の街へ、、 でも…、 ファンともう少し もうちょっとの間、、 一緒にいたい、、 そういう歌…

それを ライヴが終わった翌日に見つけちゃうなんて…  しかも、しかも、、 ギタリストがスコット・サーストン(Scott Thurston)! 私は彼がジャクソンと一緒にツアーしていた頃のことは余り知りませんが、 Tom Petty and The Heartbreakers には90年代以降 なくてはならないマルチなプレイヤー&ヴォーカリストさん、、(そしてひたすら奥ゆかしい人) ハートブレイカーズへの想いもあって、、 うるうるしてしまいました。。

この時のジャクソン・ブラウンさん、、46歳?? もう、、 どうしてこんなに変わらないの? そして、このアコースティックスタジオライヴとっても素晴らしいの、、 ドラマーさんはダンボール叩いてるし… 笑
Jackson Browne - The Load-Out / Stay (2 Meter Session #450)

こんな素敵なスタジオライヴ、 一体どこの局だろう… と思ったら オランダのラジオ局ですって、、
新しい映像も勿論あるのだけど、 90年代のお宝映像が次々と… (私の90年代に欠かせない人が)

Morphine - Buena (2 Meter Session #448) 1994
まったく古びないモーフィーンの音楽。。 サックスのデイナ達はサンドマン亡き今も活動してますが、 サンドマンの歌声にかなう人はいないな…

Willy Deville "Spanish Stroll" live 1999 | 2 Meter Session #866
こちらも吃驚しました、、 かつてのミンク・デヴィルの名曲。 この時49歳のウィリー・デヴィルさんです 渋い。

Jansen, Barbieri & Karn "Bestial Cluster" live 1997 | 2 Meter Session #646
元JAPAN の3人のJBK。 映像で観るの初めてです。。 JAPAN時代はミック・カーンの大ファンで髪型もマネしてた中学生でしたが、、 やっぱりカッコいいなぁミック・カーン、、 ベースも。

Foo Fighters "Everlong" live 1999 | 2 Meter Session #878
私の記憶にあるデイヴ・グロールさんは 今の野獣みたいな(笑)ワイルドな人じゃなくて、 こんな感じの人でした。。 そしてこのアコースティックな演奏、、 素敵です。 そういえば一昨日、 モンキー友に私が テイラー・ホーキンス君の素敵さを力説してたこと思い出しました。。

Beck "Devils Haircut" live 1999 | 2 Meter Session #879
99年。 ベックたんはいつの時代も可愛い(そしていつの時代も天才)、、。 ベーシストのジャスティンも可愛い、、。 ダンサブルなベックも好きですが、 94年のOne Foot in the Graveのブルースなベックが本当に好きになったきっかけのアルバム。

Aerosmith "Love In An Elevator" live | 2 Meter Session #696
97年。 メンバー48,9歳? エアロスミスは50代前後の時期に立て続けに素晴らしいアルバムを創っていたのも今あらためて凄いと思うな、、。 野獣生誕から聴いてきたからビジュアル的にもスティーヴン&ジョー様は本当にロックの理想形。。

ほかにも ジョー・ジャクソンさん、 ジョン・ケイルさん、、ザ・クランベリーズ、 スウェード 、、 今も素晴らしい方、 今はもう亡き方、、 たくさんの映像が。。


日本のラジオ局もミュージシャンも、 ちゃんとスタジオライヴが出来るようになれば良いのに。。 トーク番組だけでは、、ね。。 アコースティックでもどんなアレンジでも、 ちゃんと聞かせられる演奏力を持ったミュージシャンが増えて欲しいです。

きょうは こんなリハビリの一日。。(ちゃんとウォーキングはしました、 筋肉痛も無く)





But when that last guitar's been packed away
You know that I still want to play…