星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

夢やぶれし後の… 夢現

2020-11-13 | …まつわる日もいろいろ
11月も早半ば… 立冬も過ぎました

このところ 晴天のおだやかな日がつづき、 このいちばん美しい季節に外へでて 色づいた樹々や優しい山野の景色を楽しむことができたら、 さぞ気持ちが良いことでしょう…

なのに… 

感染者が急速に増えているのはほんとうに気懸りで心がめいってしまいそうになります。。

 ***

しばらく何も書けないでいたのは、、 私事で些細な煩雑事にふりまわされていたのと、 お馬鹿さんはコケて怪我をしたのと(泣)、、

ずっと ずっと いろいろ心がさだまらずにいたことと、、 あ、そうね… 大統領がなかなか決まらなかったことも、、 ここ数週間のもやもやの原因のひとつ。。。


いろんな GoToが始まって、、 それが良いことなのか、、 いま優先すべきことなのか、、 自分はどうするべきなのか、、 イベントを喜ぶべきなのか、、 静観するべきなのか、、 いろいろ思い悩むことばかり、、 でした。

分断されていくのは 某国ばかりでなく、 コロナ禍で暮らしを支える人と動かす人と健康なひとと病むひとと…


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今年予定していた ほぼ全てのコンサートが中止になり、、 年始に 「今年は夢見の年に…」と書いた 夢のことごとくに夢やぶれた今年、、 でした。。 そのことじたいはそんなに辛く心にのしかかっていたわけではなく、 自分も今年 入院・手術をするなんて予定外のことだったから結局どこにも行けなかったわけだけれど、、

心が苦しいのは、 今、、 そしてこれからほんとうに感染がおさまり人々が自由に動けるようになるまで、、 どうやって日々を動かしていくのが良いのか、、 自分で答えが出せないこと、、。 行っていいのか いけないのか… とか。

答えは無いし、 考え方は人それぞれだから、、 一緒になれないのが、、 それが いちばんつらい。。 ほんとうに つらい。。


そんななかで、、




ひとときの 夢の時間を 神さまがあたえてくれました。


涙がこぼれました。


これはもう 音、ではなく 美 なのだな、、と。。



人が 夜明けの光に感動するように、、  天空の美しさに胸がいっぱいになるように、、


音楽という名を超えて そのような自然の美と同じ無心の美に 心が震えた気がします。



感想は このツアーが終わって、、 書けたら書きます。



すべての人が元気なままで、、 ほんとうにそれだけが、 願い です。


元気でいてくださいね。