ヘーデルワイフ

　猫の機嫌を直すのは簡単だ。ほれっ　と言って煮干か何かを顔の前に出せば今までウーウー唸っててもゴロゴロ喉を鳴らしたりする。ヨメの機嫌を直すのもこれと同じくらい簡単。ほれっ　と言ってチョコレートを出せば良い。

　峠の向こうに出かけたついでに大宮駅の構内でお土産を選んだ。適当に輸入物の板チョコを選んで買った。その中の１つにこんな模様があった。ヨメはエーデルワイスが描いてあるからスイスのチョコレートだと看破した。さすがに食うことに関する勘は鋭い。ちなみにヨメは家の中では屁ーデルワイフと呼ばれている。


スイスのチョコレート

柳の下の○○○

　窓の傍に自生した柳の下に生えてるもの。キノコ類は毎年同じ場所に生えることは少ないが、このツチグリだけは何時もここに良く生える。良く見ると幾つもある。ちょっと検索したらこれを食べる地域があるようだ。トリュフみたいだと良いのだがそういう美味い話にはなりそうにない。


土栗（ツチグリ）

　ツメレンゲがあるのをヨメが見つけた。１０ｍくらい離れた場所に幾つも生えてるから種が風で飛んで来たんだろうか。


爪蓮華（ツメレンゲ）

　ネジバナも咲き出した。これもヨメが見つけた花だ。というか見つけた時は花が咲いてなかった。まだ花の数が少ないので捩れてる様子は良く分らない。


捩花（ネジバナ）

この世で一番涼しい移動手段は自転車

　オートバイに乗ってた頃、たまに 「 涼しそうで良いな 」 と言われた。でも涼しいのは涼しい所を走ってる時だけ。下の写真は今から２５年前のオートバイだけど、矢印で指した部分が熱くなる。一見ガソリンタンクだけどそこにはガソリンは無い。千の風を吹かして欲しいくらい熱くなる。でもそんな欠点は何処にも書いてない。

　最近は１０００ｃｃくらいのバイクばかり目につくがエンジンの熱気とかはどうなのかな。夏の炎天下、火鉢に跨ってるように見えるのだが…


丸で囲んだ部分が熱くなる

　自転車に乗ると汗をかくがそれが蒸発した時に涼しくなる。特に上り坂を上り切った後の下りは涼しい。その点オートバイは汗を大量にかくことは無いのでこの涼しさは無い。

　ではジョギングはどうか。汗は沢山出るが自転車ほどスピードは出ないから気化熱は高が知れている。というわけで一番涼しいのは自転車。何をアホなことを、エアコン効かした車が一番だという反論が世の中の圧倒的な多数派かな。