ハイテク機器である券売機にハイテクパソコンで作った用紙を印刷してセロテープで貼る。台風対応で忙しい最中なんだからディスプレイ上にこの文言を表示出来ないもんかね。しかも全ての券売機に同時に。だけどそもそも切符売り場の電灯や券売機の電気切っちゃえば済むような… |
浅間山に初めて登ったのが2011年の10月だった。その時思ったのは2つ。
しかし今回の御嶽山の噴火で分かったのは火口に近い場所ではあっと言う間に噴煙により辺りが真っ暗で見えなくなり、熱い灰で火傷したり呼吸が難しくなる。しかもそこに時速数百キロで岩が沢山飛んで来る。中には軽トラくらいのでかいやつも。そんな状況で助かるかどうかなんてのは運次第。 まぁそれでも走って逃げられる場所に居たら走れる人の方が生き延びる可能性は高いと考えている。そこで前掛山山頂から走って下山しようかなと考えた。それが避難訓練の骨子だ。しかし実際はに登頂して即下山というモチベーションは湧かなかったし、御嶽山の噴煙も見えたりで食事も兼ねて20分も休憩してしまった。 行動時間は下表の通りだけど概ね去年の9月に行った時と殆ど変らない。去年より沢山走ったと思ったら殆ど同じようだ。大体不要不急の駆け下りで故障してもアホらしいので走り方は軽目。結局何時も通りの登山だった。 行動時間をチェックしてみた。軽井沢町の浅間山噴火予報・噴火警報によると噴火警戒レベルが2の場合、火口から2km以内は立入禁止となっている。火口の西側の縁から前掛山の縁までは既に0.5kmないし0.6km離れている。また前掛山から火山館までの直線距離は1.6kmでここは火口から2km以上離れている。 火山館の手前には樹林帯がある。そこに行けば噴石の危険はかなり低くなる。そこまでは15分くらいで行けそうだ。試してはないけど登山道ではなく道の無い斜面を真っ直ぐ降りることも可能である。というわけで噴石が飛んでくる前に山道を1km駆け下りる事が出来れば概ね避難は出来るんじゃないかな。というより火山に登る時はそのくらいの余力は欲しい。
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