


目が覚めてカーテンを開けると真っ青な空。内陸で山に囲まれてるからか家周辺では台風の影響は全く無かった。それでも空は台風一過。ちょっと外に出たが起きた時よりも少し白々していて残念だった。早起きした方が良いとは分ってはいるものの寝てた方が良いというか何というか。

何か変だなと思ったらハゼカケが倒れていた。風で倒れたというより立て損ねたって感じだ。立て直すには一旦稲を下ろしてからだろうな。ただでさえ大変そうなのに一度やった作業をもう一度というのは疲労を倍加させる。

このアキノキリンソウの花は他より色が濃かったけど葉が紅葉してるのと関係あるのかな。

昭和の中頃、何処の家にも花札があった。時々これで絵合わせをして遊んだりしたけど大人がこれで遊んでる所は見たことが無い。もしかすると子供が寝入った後に賭け事をしてたんだろうか。

ずっと長い間、これをあのよろしと読んでいた。実はこれはあかよろしと読むのであった。意味は明らかに宜しい。8年前に買った妖怪草子を最後まで読んでたらもう少し早く気がついたんだろうなぁ。その頃くずし字の勉強を始めたのだが… 少年老い易く学成り難しって言うけど少中高年老いに関係なく学到底成り難しだな。

あかよろしの他にも何かあったので札を全部調べてみた。あかよろしは2枚あった。もう1枚はみなしの。字が書いてあるのが48枚中たったの3枚で思ってたよりもずっと少なかった。そしてみなしのはやはりみよしのと読むのであった。勿論これも知らなかった。よしのと言えば桜ってことのようだ。検索するとこんな短歌が出て来た。札を見て直ぐにこういうのが浮かぶ人も居るんだろうな。そんな人ならみなしのとは読まないのだろう。

み吉野の高嶺の桜散りにけり嵐も白き春のあけぼの

梅に鴬という札。鳥はというと目は赤いし背は黄色がかった緑色だからウグイスとは似ていない。だからメジロをデフォルメしたっていう感じ。でも梅の花がこんなに赤いんだからこれはウグイスなのかな。


ずっと長い間、これをあのよろしと読んでいた。実はこれはあかよろしと読むのであった。意味は明らかに宜しい。8年前に買った妖怪草子を最後まで読んでたらもう少し早く気がついたんだろうなぁ。その頃くずし字の勉強を始めたのだが… 少年老い易く学成り難しって言うけど少中高年老いに関係なく学到底成り難しだな。

あかよろしの他にも何かあったので札を全部調べてみた。あかよろしは2枚あった。もう1枚はみなしの。字が書いてあるのが48枚中たったの3枚で思ってたよりもずっと少なかった。そしてみなしのはやはりみよしのと読むのであった。勿論これも知らなかった。よしのと言えば桜ってことのようだ。検索するとこんな短歌が出て来た。札を見て直ぐにこういうのが浮かぶ人も居るんだろうな。そんな人ならみなしのとは読まないのだろう。


梅に鴬という札。鳥はというと目は赤いし背は黄色がかった緑色だからウグイスとは似ていない。だからメジロをデフォルメしたっていう感じ。でも梅の花がこんなに赤いんだからこれはウグイスなのかな。
