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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

鑑定はいかに?(笑)

2007-02-07 | インポート
「なんでも鑑定団」とかいう名前のTV番組がありますよね?
それに「出演しようかしら?」・・と、真剣に考えたことがあります(笑)。

我が家には「お宝」と思っている物が数点あります。
「絵」と「書」があるのですが、その中の一点の「絵」の一部が傷ついたままにしてあるのが気になっていました。

実は・・・
数年前の2月姑の葬儀の日に、部屋の中に「幕」を張る作業をしていた葬儀屋さんが道具をぶつけてしまって一部が破れたんです。
バタバタしている時でしたから、「いいですよ」と言って、はずして仕舞ったままにしてありました。

この絵は、「金魚」が数匹描かれているだけなんですが・・・。
作者は、あの有名な「頼 山陽」の父親で、江戸時代の儒学者「頼 春水」です。

もちろん署名も入っていますし、この「春水」という方の絵は、偽物はまずないだろうと、聞いていましたので、多分「本物!」・・・と信じている私と主人です(笑)。

この絵・・・主人の本家から頂いたものなんです。
主人の方の本家は旧家で、現在の当主は何十代目かに当たるそうです。
過去15代目までは記録があるそうですが、お寺さんが火事で焼けて過去帳なるものがなくなってしまったので、その前は分からないと聞いています。
そんな家にあったものですし、頂く時も「本物」と言われましたから・・・。

その絵に書かれている署名の部分の一部がめくれてしまった状態のままでしたから、それを修復してもらうため、表装屋さんに持って行きました。
ついでに裏打ちとかもしっかり直していただくようお願いしてきましたが・・・

材料によってお値段もピンキリらしいのです。
「本物」と信じている私は「良いものなので、変な材料は使わないで下さい」と頼んだものの・・・いったい、いくらくらいかかるんでしょう?(苦笑)。
○十万ですむのかしら?

ついでにその道の方に「鑑定」もお願いしてみようかしら・・・と思ったのですが・・・止めておきます(笑)。
だって、もし「これは偽物です」となったら、ガックリしますものね?
「信じて」「夢」を持っているのが一番!

「金魚の絵」が、きれいになって戻ってくるのを楽しみにしています~~♪